夫婦喧嘩をすると、なかなか謝ることができずに時間だけが過ぎたり、何日も引きずったりしませんか?
なんとなく普段の生活に戻る人もいれば、ちゃんと仲直りしないと心がモヤモヤしてしまう人もいるでしょう。
今回は、夫婦喧嘩をしたあとに上手に仲直りする方法をご紹介します。
勝ち負けで考えない
謝ったら負け・・・?
そんなことはありません。そんな考えは今すぐ捨てましょう。
夫婦喧嘩はどちらかが一歩引かないと治まらないこともあります。そういうときは「自分が謝ることで仲直りのきっかけを作ろう」と考えましょう。
夫婦のどちらも一歩も引かないままだと、夫婦喧嘩を長引かせる原因にもなります。
いつまでも夫婦喧嘩をしたまま日常生活を送りたくはないですよね?
自分には原因はないか考える
なにがきっかけで喧嘩になりましたか?
もう一度思い出してみましょう。
そのとき、自分には全く原因がないと言い切れるでしょうか?
100%相手に原因がある!と言い切れるような夫婦喧嘩は、それほど多くはないはずです。
「もしかしたら自分にも原因があるのかも?」と冷静に考えることで、怒りも少しはおさまるでしょうし、相手を許す気持ちにもなるのではないでしょうか。
メールや手紙を書いてみる
夫婦喧嘩がヒートアップすると、同じ空間にいるのも嫌になり、自分の部屋に行ったり、家の外へ出ていったり・・・ちゃんと話をしたいのに、話せない状況になることがありますよね。
面と向かってきちんと謝ることすらできない状況になったときは、ひとまず冷静になってから、メールや手紙を書いてみましょう。
文章にすることで自分の気持ちを整理できます。
口で伝えるよりも、文章のほうが冷静な気持ちを伝えることができますよ。
ちょっとしたプレゼントをする
言葉でうまく伝えられないときは、プレゼントを贈りましょう。
「モノで釣る気がする・・・」と言う人もいるでしょうが、言葉でうまく伝えられないのなら、モノで釣るのも仲直りをするひとつの手段です。
高価なプレゼントではなくても、相手が好きなコンビニスイーツでもいいのです。
そこに「仲直りをしたい」という気持ちがこもっていれば、相手にも伝わります。
二人で一緒に食べることで、仲直りのきっかけを作ることになります。
甘いものを食べると、イライラがおさまることもありますね。
素直に謝る
夫婦喧嘩をして一番早く仲直りできるのは、素直に謝ることです。
先にも書きましたが、謝るのは決して負けることではありません。
仲直りのきっかけをつくることになりますし、もしも自分に原因があるとわかっているのなら、心から謝るのが一番です。
どんなに怒っている相手でも、心から謝っていれば、気持ちは伝わります。
相手が心から謝っているとわかったら、その時は素直に許してあげましょう。
夫婦喧嘩はお互い様なのですから。
素直になるのはなかなか難しいことですが、意地を張って夫婦喧嘩を長引かせても良いことなどありませんよね。
一緒に生活しているのですから、嫌な雰囲気はなるべく早く消し去りたいものです。