とある先輩ママはこうした!子供の育て方

2,626 views

素敵なお相手が現れて、ゴールイン、そして妊娠。新しい家族ができ、初めての子育てにドキドキの毎日。子育ては本当にたいへん!外で仕事をしているよりも難題が次々と・・・・ そんな貴方に先輩ママさんからちょっとしたアドバイスを!



褒めるべきか、しかるべきか

子供を褒めて育てたほうがいいのか、それとも厳しく叱って育てたほうがいいのか・・・・こちらの専門家さんは「褒めて子育て」論を支持していたり、あちらの専門家さんは「叱って子育て」論を支持していたり・・・一体どっちが正しいの??とか思いません??専門家達の中でも意見が割れるのだから、一般人の私達はどうすりゃいいの?と思ってしまいますよね。私もかつて新米ママの時は悩みました。そして、悩みながら、その時に感じた直感に時々頼りながら試行錯誤で子育てをしてきた気がします。

何故褒められているのか、叱られているのか、必ず理由を伝えること

子供の性質によって色々と応用する必要はあると思いますが、私の場合は自分の子供たちが5歳になるまでは「褒めて育てる」を70%、「叱って育てる」を30%の割合で育てた気がします。これは、意図的にしたのではなく、今振り返ってみるとそれくらいの割合だったなと思うだけです。子供の個性を潰してしまいたくはなかったので、最初は「褒めて育てる」派だったのですが、最終的には叱る場面も現実的に出てきた為、こういった割合になったのかなと思います。私が常に意識していたことは、褒めたり叱ったりする時に子供の年齢に合わせて、どうして褒められているのか、又は叱られているのか、理由をきちんと説明する事を忘れないように努めました。

褒めるときは、体をいっぱい使って褒めてあげる

特に子供を褒める時は、大げさだと思うくらいにジェスチャー込みで褒めました。両手をいっぱいに広げた後ハグしながら、どうしてママはこんなに嬉しいのか説明をして・・・とにかくスキンシップが多い、多い。笑 小さな子供はパパやママに抱かれる事が大好き。そして、パパやママが喜んでいると、自然に喜んでいるパパとママが見たくて、褒められたときの行動を繰り返します。

叱るときは、真顔で

その反対に、叱るときは声のトーンも落として、真顔で、勿論笑顔など見せずに(冗談ぽくは言わずに)、どうしてママは嬉しくないのかをゆっくり説明しました。5歳以下の子供には難しいかなと思うような理由でも、優しい言葉を使ってあえて説明しました。ただ「ダメ!」では、まだ人生経験のない子供には叱られている理由など自分で探すことができないので、「ママが怖いから」叱られた行動を一時的にしなくなるだけで、叱る意味がありません。子供が分からなくても小さな頃から必ず理由付けをすることで、子供なりに「何か理由があって、この行動はいけないことだ。」と思うようになります。

何事もバランスが大事

要するに、「褒めるばかり」でも「叱るばかり」でも、偏ってしまうと思うんです。「食べ過ぎる」「働きすぎる」など何でも度が過ぎてしまうと物事はうまくいかないもの。それと同じで、子育てもどちらか一方だけ、という方法は現実的に無理だし、うまくいかないと私は感じています。ただ、人間は感情の生き物だから、子供がひどく泣いていたりすると、一時の感情に流されて思わず怒鳴ってしまったり・・・とかありますよね。だから、「褒めて子育て」をベースにして・・・・と頭の中で思っていると自然と「叱って子育て」が優位に立つことはなくなるし、自然と「褒めて子育て」70%、「叱って子育て」30%に落ち着く訳です。笑 これは、とある先輩ママの子育て一例なので、新米ママさん、試行錯誤しながら、人生で一番難しく、そしてやりがいのあるこのお仕事を頑張って下さいね!

こんな記事も読まれています



シェア