春は敏感な季節。子供のお肌のお手入れ、要注意!

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春は天候が変わりやすく気温差も大きいので、実はお肌のトラブルが発生しやすい時期。日差しも一気に強くなるので、日焼け止めでお肌を守ることが大切。子ども用日焼け止めは成分をきちんと確認し、低刺激のナチュラルな石鹸で丁寧にやさしく落とすことを心がけて。



春はお肌にとって敏感な季節

春。
刺すように冷たかった風が緩み、日差しも暖かく感じられる季節。
気分も明るくなり、子供とお出かけしたくなりますよね。

でもちょっと待って。
春は湿度が低いのであまり実感しませんが、
紫外線が一気に増える要注意な季節なんです。

日差し、気温差、乾燥など、お肌には過酷な春の気候

何もせず2時間外遊びをして帰宅したら、びっくり。
夏ほど一気に真っ赤にはなりませんが、確実に日焼けのあとが…。

日焼けは、お肌の乾燥を招く原因の一つ。
そして乾燥は、肌トラブルの元凶なのです。

また春は、一日の気温差が大きく、天候も変わりやすい季節。
極端に乾燥する日があれば、冷たい雨が降り急激に冷えたりして、
お肌には過酷な環境を作りやすいのです。
飛び散る花粉も、肌トラブルの原因の一つですし。

子どもの日焼けを防ごう

子どものお肌は潤っていてプルプルに見えますが、
実は肌バリアがまだ弱く、大人よりずっと肌トラブルになりやすいのです。

ではどうすれば避けられるのでしょうか。

まず、日焼けをしないように気を付けましょう。
帽子をかぶる、薄手で風通しの良い長そで服を着る、
日焼け止めを塗る、などでだいぶ避けられます。

日焼け止めはノンケミカルなものを選んで

なるべく日焼け止めを塗りたくない親御さんが多いと思いますが、
日焼けするよりは塗った方が乾燥を防げます。

そこで日焼け止めの選び方ですが、
合成の成分が入っていない、ノンケミカルなものをお勧めします。

水と油分を混ぜるため、ほとんどのものは界面活性剤が使われていますが、
界面活性剤はお肌に穴を開け、
自分の持っているうるおい成分も外に流してしまう作用があります。
そしてそれが乾燥を促し、
トラブルの大きな原因になってしまうことが多いのです。

流通している日焼け止めの中には「baby用」とうたっていても、
合成成分を使用している製品があるのも事実です。

今はネットなどで成分が調べられます。
カタカナの長い名前の成分は、合成のものが多いです。
手間はかかりますが、気になる成分は調べてみて、
それらが入ってない物を選ぶようにしてください。

たいせつな子供のために

ノンケミカルな日焼け止めは、
水とオイルと蜜ろうなどで作られています。
使い心地は、合成成分のものより伸びが悪かったり、
べたついたりするものが多いのが現状です。

なのでつける量などを加減したり、
まめに塗りなおすなど努力は必要かもしれません。

でも、乾燥は防げますし、それによって肌トラブルも減ります。

大切な子どものために、
お肌につけるものは気を配ってあげたいですね。

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