赤ちゃんの栄養源は母乳やミルクからだんだん米や魚、果物などの食事に変化していきます。母乳やミルクしか飲んでいない赤ちゃんの胃はまだ未熟で歯も生えていないため噛む事もできません。いきなり大人と同じような食事を摂る事はできないので5、6ヶ月経った頃から離乳食を食べる練習をしましょう。始めは1日1さじから慣れたら少しづつ量や食材を増やしていきます。毎日になるので、ママさんは育児をしながら離乳食を作るのはとても大変!そんな忙しいママさん必見!簡単お役立ちレシピをまとめてみました。是非チェックしてみて!
コーンポタージュ
粉ミルクを使ったコーンポタージュです。粉ミルクを使う事で今まで飲んでいたミルクの味もするので、赤ちゃんも抵抗なく飲みやすいです。また、氷をつくる容器で保存する事で使いたい時に必要な数だけレンジでチンしてできあがりなのでとても早く楽です。保存がきくレシピは忙しい育児をしているママさんにぴったり。レシピも簡単。トウモロコシを茹で、茹で上ったら細かく削ぎ取り、茹で汁200miと一緒にフードプロセッサーにかけます。その中に粉ミルク1本を入れてできあがり。
茹で野菜
始めは10倍粥からスタートし、慣れてくるといろんな食材をあげるようになります。まだまだ食べる量は少ないので、1回1回作るのは手間も時間もかかります。その時便利なのは茹で野菜をストックしておく事。野菜はいろんな色や味をしたものがあるので1パターンにならないように工夫し、様々な種類のものを一緒に作り氷容器で保存するといいでしょう。まだ噛む事ができない赤ちゃんのために茹で野菜は細かくみじん切りしたりつぶしたりしてあげましょう。ストックしておく事でお粥にのせるだけでできあがりです。
カボチャそぼろあんかけ
離乳食が進むにつれて毎日お粥では飽きてしまいます。ご飯は柔らかいですが、少し味をつけてみましょう。お粥を作る際にかぼちゃ(先程紹介した茹で野菜のストックを使ってみましょう)と鶏挽肉、ダシを入れて煮込みます。ご飯が食べやすい柔らかさになったら食べやすいように片栗粉を入れとろみをつけます。とろみをつける事で食べやすくなるので、いろんなメニューに活用できます。
トマトのスープ煮
トマトさっとお湯に通し皮をむき、細かく切ります。それを野菜スープで煮てできあがり。トマトのみで食べれない子もスープにする事で味が変わり食べる事ができます。また、ここに片栗粉を入れてとろみをつけたり、ご飯を入れてリゾット風にしてもいいでしょう。アレンジがきくメニューは飽きずに食べる事ができるので便利です。
かぼちゃヨーグルト
茹で野菜のストックがあればすぐできます。カボチャの茹で野菜をチンして食べれるようにし、そこにヨーグルトを入れ混ぜるだけ。ボリュームもあり、簡単にできます。デザートとしても野菜も取れるので大きくなってからでも使えるレシピです。