新米ママさん達に伝えたい。大切な赤ちゃんの初めてのご飯の意味とは?

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赤ちゃんの初めてのご飯、離乳食。それは文字通り、離乳する為のご飯です。
子供は、生まれた当時の食は、母乳かミルクです。でも、人間はそれだけでは大きくなれません。

そこで、離乳食と言われる、固形食への移行する為の食事を、始める必要があるのです。

初めてお母さんとなられた方の、初めての難問が、この離乳食。
これをクリアするには、相当の重荷と思われる方が多いと思います。
実はかつては私もその一人でした。離乳食に関する本を読んだり…
もともと、料理をするのが得意ではない私。
決して逃れることが出来ないこの重圧ほど、嫌なものはありませんでした。
昔のお母さん達はどうしていたのでしょうか?



昔のお母さんの技とは?

息子が小さかった90年代。離乳食の作り方の本はいっぱいありました。
そんな本のレシピを見るたび、一口か二口くらいしか食べないモノを、いちいち小まめに作るなんて嫌だと思ったことから、考えてみました。

あの戦後の昭和20年ころの赤ちゃんたちは どうやってお母さんたちは離乳食を与えていたのだろうと。
わざわざ赤ちゃん1人だけの為に、ご飯を作る余裕もなかったあの時代。

それを思えば 自分たちのご飯から取り分けていたのだろうと推測したのです。

和食は最高の離乳食でもあるので、炊いたご飯はお粥に。味噌汁は上澄み汁を。煮物はすり潰してと。
これなら、自分でもできる と思って取り入れました。

離乳食を続けられるコツ

ちゃんの離乳食は毎日のことです。約1年くらい続ける事になるので、余り最初から構えていると、食べなかったりしたことが原因で、嫌になってしまい、極度の手抜き(レトルトばかり等)となりかねません。

そこで、始める前に一言。
あまり 夢中になるほど、力を入れないでほしいです。
親御さんが具合が悪くても、食べさせることはしなければならないのです。
此方が調子の良い時だけのことではありません。

日々の積み重ね。
そこを 長続きさせる必要があるのです。

毎日の献立から、取り込むため、キチンと考える必要があります。
赤ちゃんへの栄養価、体調による献立を考える大切さ。
それは、他の家族の食事を作る時にも大切な事。
そこを ポイントとして始めてください。

レトルト食品等の活用法

私は家にいる時は なるべく献立よりの取り込みをメインにしておりましたが、外出の際のご飯には 瓶詰レトルトを良く活用していました。
和光堂だったと思います。とても良くできた食品で、幼い息子も良く食べてくれました。
お粥シリーズや 野菜の煮物シリーズなど。

これを持ち歩いているだけで、ちょっとした時に 食べさせられるから、お勧めしたい品です。

また、飲み物も赤ちゃん用イオン飲料などは、体調不良時などに、お医者さんからも薦められたモノでした。
100%フレッシュフルーツジュースも、良いと思います。

離乳食の心得

離乳食を続けていくうえで、親御さんの楽しみと言えば、赤ちゃんが、少しずつ、固いものが食べれるようになる つまり成長が見られることです。
小さな歯が生え始めて、食べることが楽しめるようになった赤ちゃんは、どんどん興味を持って、食べるものを口にします。
離乳食は、固形食に移行するまでの食事であるとともに、食べ方を教える躾の場でもあるのです。

少しずつで良いので、スプーンの持ち方や、食べる楽しみを教えるのが 親御さんの役目。
日々のことなので、気づきにくいでしょうが、着実に成長をするのが赤ちゃんです。

ゆったりとした気持ちで見守りましょう。

初めてのご飯の意味を知ったら、すべきこと

美味しいご飯、楽しいご飯。家族に囲まれて食べるご飯。
赤ちゃんに、そのことを伝えて欲しいです。
それこそが、離乳食の原点ですから。

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