親なら誰しも子どもには正しい生活週間を身につけたせたいと思うのではないでしょうか?
うちの子は落ち着きがない。いきなりの大声を出す。すぐに疲れたと言う…など…
病気ではないし、どうしたら良いかわからないと言う時がよくあると思います。
もしかしたらそれは日々の生活週間から来ているのかもしれません。
睡眠
『早起きは三文の徳』と言われているのは皆さんもご存知だと思います。
人間の脳は早寝早起きをすることで、潜在能力を発揮できると言う仕組みになっています。
早寝早起きをすることによって、脳は活性化され、より充実した一日を送ることができるのです。
また成長ホルモンは寝ている時にしか分泌されないと言うのをご存知でしょうか?
就寝後2〜3時間後から分泌されます。
午後10時~午前2時は成長ホルモンのゴールデンタイム。なので就寝は午後8時~午後10時くらいが一番良いのです。
食事
まずは朝食をしっかり食べさせましょう。
寝ている間失ったエネルギーを体と脳に補給します。
起きてすぐはまだ体が眠っている為、食事をして体温を上げ、体を起こします。そのため、栄養バランスの良い食事を取ることをオススメします。
好き嫌いのあるお子さんもたくさんいらっしゃると思いますが、無理やり食べさせるのでは逆効果です。
仲の良いお友達が食べていると、自分も食べようという気持ちになる子が多いのです。
なので、お友達と一緒に食べるなどすると良いでしょう。
苦手な物が食べられたときは、うんと褒めてあげることで、お子さんの自身にも繋がって行きます。
着衣•脱衣
服を脱ぐ、着るの行動習慣の一つです。
小学校に入学すると体育など、自分で着替えをせざる負えない時期が来ますので、出来ないと困ります。
ちゃんと自分でしっかり着替えができるようになるのは2歳半からと言われています。
だからと言って、1歳の時に全く自分で着替えさせないと言うのも、自立のできない子になってしまう原因です。
自分でやりたがる時はどんどんやらせて上げましょう。
排泄
お母さんを悩ませる一つのトイレトレーニング。
上の子がこうだったから下の子も…と言うようなことは通用しません。
それ程、個人の差は激しいのです。
やり方を間違えると、トイレ嫌いになってしまい長期戦になってしまうので、要注意です。
トイレトレーニングを始められるのは、一人で歩行ができるようになってから。
トレーニングパンツをさせ、時間を見ながらトイレに誘いましょう。
あまり誘いすぎても、嫌がる原因です。
お漏らししてしまっても、起こらずに時間を確認し、どれくらいのペースで、用を足しているのかチェックして見ると良いと思います。
出来た時は思いっきり褒めて上げましょう。
カレンダーにシールを貼るなどスタンプを押すなど、ちょっとしたご褒美を上げるのも良いかもしれません。
清潔
子どもは外が大好きです。ちょっと目を話した隙に、あっちこっちで石や木など、色々な物に触れています。
子どもの手には目に見えない細菌がたくさんいるのです。
2歳、3歳のうちに自分で手洗いが出来るようになります。
まずは親がお手本となり見せて上げましょう。
手洗い、うがい、歯磨き、お風呂、汗を拭いたり、爪を切ったり、鼻をかむことも清潔の習慣です。
こうした習慣は、親がコツコツと教えて行かなければ、身につきません。言葉をかけ、お手伝いしながら根気強く教えて行きましょう。