彼から念願のプロポーズ♡
幸せいっぱいの気持ちのまま、どんな結婚式を挙げようかな?と考えるのは自然な女性の心理です。
でも式場見学に行く前にちょっと待って!
彼としっかり話し合っておかないまま式場探しを始めたら、初回特典に惹かれて契約したけどやっぱり別の式場がよかった!なんてことになりかねません。
賢い式場選びをするために、今回挙げる5つのポイントを2人できちんと話しておきましょう。
挙式スタイル
まず始めに、どんな挙式をしたいのか、2人の意志を統一しておきましょう。
そうすることで、式場探しの候補を絞ることができます。
挙式のスタイルは大きく分けて3つあります。
・教会式
チャペルにて行われる、メジャーなスタイルです。
神父さんがいて、2人が誓いを立て、指輪交換をする、ごく一般的な挙式となります。
神聖な儀式のため参列客の写真撮影は不可、という場合もあります。
・神前式
白無垢を着て、三々九度や玉串奉奠などを行う日本伝統の挙式です。
神社で挙げる本格的な式から、式場やホテルの中の神殿で行うものもあります。
親族だけが列席するものでしたが、広い会場の場合は友人知人が列席可能なことも。
・人前式
2人が誓いの言葉を読み上げ、列席者が証人となる最近人気のスタイルです。
宗派にこだわらず、自分たちらしい式を挙げたい人達にはおすすめです。
費用も抑えられることが多いですが、人前式ではチャペルの使用ができないなど成約がある場合もあります。
話してみると彼にも意外なこだわりがあると分かるかもしれません。
人生に一度きりの挙式、2人の希望や親族の意向など、じっくり話し合って決めたいですね。
招待客の人数
少人数でアットホームにやるのか、大人数で賑やかな披露宴にするのか…。
招待客の人数は、結婚式の費用総額にも関係してくる重要な項目です。
だいたい○人くらいかな~とおおまかに考えて初回の見積もりを出すと、最終見積でお値段がはね上がる原因に。
式場探しの段階では具体的なイメージできないかもしれませんが
・招待する親族(どの範囲まで呼ぶのか)
・会社関係(上司、先輩、同僚)
・友人、知人
まずはこれらの関係の人たちで呼びたい方を全員リストアップしてみましょう。
親族関係は遠縁でも呼ぶべき人がいるかもしれないので、必ず親に確認を。
新郎側・新婦側で人数を合わせる必要はありません。
披露宴会場はキャパシティが決まっています。
自分たちが呼びたい人数を収容できる会場があるかどうか調べておくと安心です。
結婚式の日取り
結婚式を挙げる日は多くの人にとって記念日ともなる日。
ですが、どうしてもこの日にやりたい!という強いこだわりがないのであれば、いくつか候補の日程を決めておいた方がスムーズに式場を探すことができます。
日程を決めるうえで考慮したいのは
・お互いの仕事のスケジュール
自分たちの休みはもちろん、会社関係の方をお呼びするなら、あまり忙しくない時期にできるとベター。
記念日だから!という理由で繁忙期に日程を設定すると、同僚からはあまりいい顔をされない可能性も。
・遠方ゲストの交通事情
遠方から来る招待客がいる場合は、飛行機や新幹線の時間にも配慮したいところ。
日曜や祝日に式を挙げても問題ないかどうか、開始・終了の時間のリミットはあるかなど確認しておくといいでしょう。
・六曜六輝
本人たちは気にしていなくても、親族の中にはこだわる人がいるかもしれません。
優先順位は低くてもいいかもしれませんが、自分たちが候補に挙げている日程の六曜は念のため調べておいた方が安心です。
希望の日程が決まっていると、そもそも式場に空きがあるか、という観点から式場の候補を絞ることができます。
人気の式場だと、何時間もかけてフェアに参加したのに自分たちの希望の日取りは全て埋まってた、なんてこともあるので事前に確認をしてから見学に行くと無駄足を踏まずにすみます。
予算
結婚式の費用はどんなに抑えても大きなお金が動きます。
費用は式場や人数によって変動するもの。
予め2人で予算を話しあっておけば、無理のない範囲で式を挙げられる式場を探すことができます。
この際ですから、それぞれの貯金額、収入、収支の状況を把握しておくのもいいでしょう。
結婚するとなると、式の費用以外にもお金がかかる場面が多くあります。
現在の自分たちの収入でどのようにやりくりしていけばいいのか、きちんと話し合いができれば、安心して結婚準備を進めていくことができます。
親からの援助を依頼するのかどうかなども話し合っておくと、結婚式の話をするときなどに相談しやすいかもしれません。
希望の演出
ウェディングフェアや会場見学に行くと必ず聞かれるのが「やりたい演出はありますか」「どんなイメージの結婚式にしたいですか」といった質問。
思いついたままに話していたら、彼の考えと全く違うことにそこで気付く…というコミュニケーション不足を実感することも多いです。
花嫁が主役とは言いますが、やはり結婚式は二人で挙げるもの。
2人の理想を予め話しあっておくことで、プランナーさんとの打ち合わせもスムーズに進み、イメージに合った提案をしてもらえます。
やりたいことや手作りしたいものがある場合も、ちゃんと彼に打診しておきましょう。
また、ガーデンでのデザートビュッフェやバルーンリリース、楽器の演奏など、式場によっては出来ない演出もあるので、何にこだわるのか、何を大事にするのかは式場を選ぶ前によく話し合うことが大切です。
結婚式のことはついつい女性がリードしてしまいがちですが、お互いに納得のいく式場選びをして、協力しながら結婚準備を進めるためにも、2人で話し合う機会をきちんと持つことが大切です。