いつもは言っても絶対に手伝ってくれない用事。もうカレに頼むのをあきらめてしまっていませんか?
やってくれたらすごく助かるその用事…。やってくれるようになるまで、カレのココロの許容範囲を広げる秘策があるんですよ!
なぜカレは頼まれ事に難色を示すのか?
まずは男性がなぜ何か頼まれることに対して常に難色を示し、神経を尖らせるのかについて分析してみましょう。
男性は、いつでもありのままの自分を受け入れてほしいと願っています。そして、パートナーが何も騒ぎ立てなければ、自分は充分に役目を果たしているし、ありのままでいいんだ、と安心します。
しかし、”何か頼まれる”ということは”ありのままではいけない”または”自分を変えようとしている”と反応して構えてしまうわけです。「そんなに大袈裟に考えなくても…」と思いますが、このような受け止め方をされていることを理解しましょう。
準備期間が必要
料理にまったく関心を示さず、今まで絶対に料理なんてしてくれないカレ。そんなカレに、料理を作ってもらうことができるんでしょうか?
もちろん、すぐにはムリです。ある程度の準備期間が必要なので、ダメモトでこれから書くことをやってみてください。やってもらえたらもうけものですよ!
断られても問題ない状態で臨む
いつも自分でやっているけど、カレがやってくれたらいいな~と思っている用事。
それをやってもらえるようにカレのココロの許容範囲を広げていくわけですが、心得ておかなければならないことがあります。
それは、断られてもまったく問題ない状態で依頼を行うということです。断られても、何事もなかったように、自分でいつも通りにやれるようにしておいてください。
何回か訓練だと思ってあえて断られる
断られてもまったく動じない状態で、カレに「今夜のごはんを作ってくれない?」と頼んでみましょう。おそらくカレはびっくりして「料理なんてできないよ」と断ってくるでしょう。
予想通りの反応ですね。そこで大切なのは「そうよね。いいわ。私がやるから」と優しく受け止めることです。
次に同じ依頼をしたときも、きっとカレは断るでしょう。それでもあなたは優しくカレの拒絶を受け止めます。これを何度か繰り返すと…カレに変化が起こり始めます。
Yesの準備が整うまで
何度拒否しても優しく受け止められ続けると、その度にカレの岩のようにかたくなだったココロは徐々にやわらかくなっていきます。
依頼を拒絶されたときに、決してカレを責めないでください。あなたが怒ったり苛立ったりしたら、すべてがぶちこわしです。この秘策を試すときは、あくまで充分にココロの余裕を持って、ダメモトで臨むようにしましょう。
あなたの愛情と思いやりのある態度で、カレは少しずつあなたのお願いに前向きに対応したいと思うようになっていきます。あせらずに、カレの許容範囲をうまく広げていってください。