ものすごく忙しいときは、パートナーにも何か手伝ってほしいもの。
でも要注意!頼み方ひとつでカレをムッとさせているかもしれません。
快くお願いを聞いてもらえるような、そんな上手な頼み方について書いてみたいと思います。
まわりくどく伝えてませんか?
「買い物袋の中のアイスを、冷凍庫に入れて」と頼みたいとき、婉曲的に「買い物袋をそのままにしておくと、アイスが溶けちゃうんだけどな…」などと伝えたことはありませんか?
このような伝え方は、はっきり言うとNGです。まわりくどく伝えれば伝えるほど、カレはなぜか命令されたような気分になってカチンときます。
カレの耳にはこう聞こえるからです。「当然、手伝ってくれるわよね?もし手伝わないなんてことがあれば…そんな冷たいオトコとはもう一緒に住みたくないわ!」
言い方ひとつで大違い
オンナはまわりくどい伝え方を、柔らかい頼み方になるのでは?と思ってしまうことがあります。しかしこれは、大いなる勘違いのようです。
あなたがカレに「買い物袋の中のアイスがこのまま溶けるのと、溶けないのと、どっちがいい?」と尋ねたとします。
オンナの感覚では、ここでピンときて、さっと冷凍庫に入れてくれたらいいな~と思ったりしますよね?でもこの感覚はオトコにはまったく通じません。なぜそんな質問をされるのか理解されず、イライラさせるだけです。
オトコの耳にどう聞こえるかが重要
「買い物袋の中のアイスがこのまま溶けるのと、溶けないのと、どっちがいい?」と尋ねられたとき、オトコの耳には依頼ではなく命令に聞こえています。命令に捉えられる言い方はできるだけ避けてください。
なぜ命令に聞こえるのか?それはNoが許されない質問だからです。さきほどの質問でカレが「溶けたほうがいい」と言ったらあなたは怒りますよね?Yesしか許されない=”あなたからの命令である”と受けとっているわけです。
ストレートが1番
オトコに効果的な頼み方。それはストレートな依頼です。「冷凍庫にアイスを入れて」とシンプルに頼みましょう。
ちょっと言い方が違うだけでここまで反応が違うのか?と感じられるかもしれませんが、ストレートに頼んだ方がオトコは断る自由が与えられていると感じて、その分だけ快く頼み事をきいてくれます。
Noを許す
ポイントは、どうも、オトコ側から見て命令調になっていないか。そして、Noと言うのが許されているかどうかであると言えそうです。
オンナ側ではまったくそんなつもりがなくても、ちょっとまわりくどく伝えるだけで、簡単にオトコはカチンときて何も手伝ってくれなくなります。
カレへのお願いは、ストレートに伝えましょう。YesかNoかの選択権を与えてあげてください。そうすれば、毎回ではないかもしれませんが、まわりくどく依頼するよりは、はるかに効果が上がりますよ。