大切なカレとの時間。
いつも彼氏を思いやった言葉を投げかけている”つもり”だと思います。
でも…もしそれが”つもり”で、実際はカレを傷つけていたとしたら…?
なにげないひとことが、男性の耳にどう聞こえるのかを探ります。
男は女にいつも幸せでいてほしい
基礎的な理解として、男性は大切に思っている女性にいつも幸せでいてほしいと願っています。
そして、特に、「自分が幸せにしてあげているんだ」と思いたがる傾向があるようです。
そのため、男性は彼女や奥さんから不満や愚痴を聞かされると、なぜか自分が責められているような気分になってしまいます。
言っている女性にそんなつもりがまったくなくても、関係ありません。どう聞こえていて、どう受け取られているかが重要なのです。
驚くべき男性の”受け取り方”
例えばあなたがなにげなく「今日は疲れた~。ごはんを作る気力もないよ~。」と不満がうかがえるようなニュアンスでカレに言ったとします。
女性的に考えれば、特にこれはカレを直接的に責めていません。ただ単に”今日は疲れていて、料理をしたくない”という事実を伝えているだけです。
しかし!カレは自分が責められているように受け止めてしまい、気を悪くする可能性があります。「自分のせいで彼女を幸せにできていないのかも?」と感じてしまうからです。
彼の耳にどう聞こえるか想像する
「最近どこにも連れて行ってくれないからつまらない!たまにはどこか旅行にでも行きたいよ!」
こういった不満のニュアンスを含んだフレーズがカレの耳に入ると…
「もっと気を効かせてデートの計画をするのがあなたの義務じゃないの?本当につまらない男ね!今すぐ旅行の計画をするか、別れるか、どっちがいいの?」
これくらいカレには厳しく聞こえてしまって、とても傷つけてしまうこともあります。思わぬところで起こってしまう大きな理解のズレ…怖いですね。
前向きな言葉を選ぶ
大切なカレに誤解されないように、話しかけるときは、可能な限り前向きな言葉を選ぶようにしてください。
「もうすぐ連休だしどこかに遊びに行って楽しもうよ!温泉とかリラックスできていいんじゃないかな?」
これなら、カレも勝手に否定的に受け取って落ち込んでしまうことはありません。
とにかく、愚痴や不満はカレに”自分の責任。責められている。”と感じさせてしまうので気を付けましょう。
ちょっとした差が雲泥の差
男性はわりと自分に自信がないので、ちょっとしたことで”非難されている”とか”責められている”と感じてしまうナイーブな面があります。
そこを理解して普段から使う言葉を選んでおつきあいをすれば、「こいつはやっぱりいい女だな」と思われること間違いなしです。
伝える内容が同じでも、ニュアンスのちょっとした差が、関係が深まっていくかどうかの分かれ道。ちょっとした違いが、雲泥の差を生むんですよ。