「ウチのダンナはほんと、ぜんぜん話を聞いてくれなくて…」今日もボヤいていませんか?
ご主人が話を聞いてくれないのに理由があるとしたら、知りたいと思いませんか?
実はちょっとした話し方の工夫で、喜んで話を聞いてくれるようになるんですよ。
「黙って聞いてくれるだけでいいから」と前置きする
男性は脳の構造的に、愚痴や不満を聞くと「問題点を発見し解決策を提案しなければならない」と考えてしまいます。つまり、なにげなしに放った言葉がご主人にとって多大なるプレッシャーを与えているってこと。
そのプレッシャーから解放するだけで、ご主人はもっと気楽に、もっと進んであなたの話を聞く態勢を整えてくれるようになります。話し出す前に「黙って聞いてくれるだけでいいから、聞いていてね」と前置きするだけで効果がありますよ。
「非難したり傷つけるつもりじゃない」と伝える
大切な愛するパートナーの愚痴や不満を聞かされるのは、男性にとって最も苦痛であることを理解する必要があります。男性は、いつも自分が問題なく家族を幸せにしているんだと思いたいからです。
あなたが愚痴や不満を言えば、そんなつもりがなくても、ご主人は非難された気分になり傷つきます。その特徴を踏まえて、まず「非難したり傷つけるつもりじゃないけど、ただ聞いてほしい」と伝えるのもよい方法です。
「大問題に聞こえるかもしれないけど、大したことじゃないから」と言う
女性のとりとめのない話を長々と聞いているだけで、男性はイライラしてきてしまう特性があります。そしてなぜか自分が責められ拒絶されているような気分になってしまうこともあるようです。
ご主人にストレスを感じさせずに話を聞いてもらいたいのなら、「大問題に感じてしまうかもしれないけど、本当は大したことじゃないから聞いてね。」と伝えてみてください。
「話を聞いてくれない」と言わない
あなたには話を聞いてもらえていないように感じられても、ご主人は話を聞こうと努力をしてくれています。男性は本質的に、家族を幸せにして喜びを感じる生き物だからです。
「ぜんぜん話を聞いてくれない」と言葉のナイフを投げつけると、ご主人ンは心を閉ざしてしまいます。代わりに「リラックスして、聞いていてくれるだけでいいからね」など男性にとってほっとする一言を投げかけましょう。
「話を聞いてくれてありがとう」と感謝を伝える
男性が何よりも渇望しているもの、それは感謝です。行動してもまったく感謝が得られなければ、すぐにやめてしまうでしょう。
つまり…求める感謝が得られるとわかれば、男性は行動を起こす傾向があると言えます。
ここまで説明してきたように、男性にとって女性の話を聞くのはなかなか大変なことです。それを理解した上で、話を聞いてもらえた時は「おかげで安心できたし、愛情も感じられた。聞いてくれて、本当にありがとう。」とちょっとオーバーにでもご主人に感謝をはっきりと伝えてください。きっと、次はこれまで以上に快く話を聞いてくれるようになりますよ。