いつまでも仲良い夫婦でいる基本は、何でも話し合えることですよね。
子どもが生まれると、どうしても、ママは、子ども中心の生活となってしまって、夫婦の関係性が変わってきてしまいがちです。
しかし、どんな問題にぶつかっても、夫婦で相談して解決できるような関係性を築いておきたいものですね。
ここでは、妊娠が分かったら、おすすめしたい、出産までに夫婦で話しておくと良いことをご紹介したいと思います。
1.妊娠中の身体の変化について
女性は妊娠すると、人によって症状やその度合いはそれぞれですが、つわりで家事ができなくなったり、お腹が大きくなって重い荷物が運べなくなったりと不自由な事も増えてきます。
特に、つわりの症状で、何も食べられなかったり、逆に食べづわりで食欲がもの凄く増えたり、一日中身体がだるく、眠くてゴロゴロしてします、妊娠初期は、見た目は変化は見られないので、夫に理解してもらえないと、「ダラけているだけ・・・」と思われてしまい、辛いですよね。
また、妊娠中の女性は、精神的にも不安定です。
そんな時、そばにいる最愛の夫に、理解を示し優しい言葉をかけてもらいたいものです。
妊娠を望んでいる妊活中や、妊娠が分かったら、パートナーと妊婦の身体について一度話しておくと良いですね。
妊娠に関する書籍や雑誌はたくさん出版されていて、インターネットでもたくさんの情報を得ることができるので、そういったものを一緒に見て勉強するのも良いですね。
2.どんな親になりたいか
妊娠して、子どもが生まれると、夫婦の関係性も変わってきますよね。
カップルから、親へとなります。
妊娠がわかったら、赤ちゃんが生まれるまでのゆっくり2人で会話する時間が持てるうちに、どんな親になりたいかを話しておくことをおすすめします。
例えば、自由奔放に育てるのか、厳格に育てるのかといった躾の仕方や、育児の方法など。
特に、赤ちゃんが生まれてすぐに夫婦がぶつかる、夜泣き問題については、一度話しておくと良いですね。
赤ちゃんが生まれても、月に1,2度は子どもを預けて、2人だけの時間が持ちたいね、なんて話をしておくのも良いと思います。
何も話しあわず、実際に赤ちゃんが生まれてきたら、ママばかりが家事に育児にオールラウンドプレーヤーとなって、ストレスが溜まってケンカ・・・なんて事にならないようにしたいものですね。
3.将来のお金について
子どもが生まれると、生活費や子どもの教育費などお金も必要となってきます。
一度、ざっくりと子どもを成人まで育てあげる上で必要なお金はどの位かを調べて、今後のお金の使い方や貯金などについて話しておくと良いでしょう。
今現在働いている方は、妊娠、出産した後、育児休暇から職場へ復帰するか否かも、夫婦でしっかりと話しておくと良いですね。
共働きとなると、保育園探しも必要となります。
保育園への入園が難しい昨今、保育園が見つからない場合、お互いの両親の助けも必要となる可能性も出てくるので、そういった事についても今のうちに話しておきたいものですね。
4.互いの両親との関わり方
夫婦互いの両親との関わり方についても、話しておいた方が良いでしょう。
特に、初孫となればおじいちゃん、おばあちゃんは、孫が可愛くて、色々と育児にも神経質にアドバイスをしてくる可能性が高いですよね。
自分の両親ならまだしも、相手の両親となると、思う事があってもなかなかストレートには言えないものです。
赤ちゃんが生まれる前に、夫婦で一度話合って、どの程度両親の介入を許容するかを話しておくと良いですね。
5.もし、障害のある子が産まれたら・・・
妊娠、出産は、奇跡です。
出来る事なら、五体満足の子どもが生まれてきてくれる事を願いたいですが、ハッピーな事ばかりでなく、異常やトラブルもあり得るのです。
もし、万が一、子どもが障害を持って生まれてきたら・・・。
親になるという事は、命を預かり、育てていく責任を持つことでもあります。
万が一の場合に備えて、妊娠が分かったら、夫婦で互いの考えを確認しあっておきたいものですね。
