結婚式のさまざまなシーンを華やかに彩るBGM。実はBGMにどの曲を選曲するかで、結婚式の印象は大きく変わるものですが、選曲することがとても大変な作業で、なかなか決められないものです。特に洋楽は、歌詞の内容がどんなものなのかよくわからなくて…などのお悩みの方も多いはずです。お悩み解決のちょっとしたヒントとなる、結婚式の定番おススメソングを紹介していきます。
Marry You/Bruno Mars
2011年にリリースされたBruno Marsのデビュー・アルバム「Doo-wops & Fooligans」に収録されている、「Marry You」。邦題は、「マリー・ユー~ふたりの未来~」です。2012年にYouTubeに公開された「Isaac’s Live Lip-Dub Proposal」と題されたこの動画は、ある男性が家族と友人たちの協力を得て、交際相手の女性にプロポーズを敢行したという感動的な動画に、「Marry You」を使用して、大きな話題を集めました。春っぽいポップなメロディーと、歌詞がとてもキュートなので、新郎新婦退場、お色直し、中座などのシーンにぴったりです。また、サプライズ演出に使うのもおススメです。
Wedding March/Q;indivi Starring Rin Oikawa
結婚式の定番中の定番曲が、「Wedding March」。メンデルスゾーンやワグナー作曲のものが有名ですね。Q;indiviは、プロデューサー田中ユウスケさんが主宰するクリエーター集団のスピンオフとして、2009年にリリースされたQ;indivi Starring Rin Oikawaのアルバム、「Celebration」に「Wedding March」が収録されています。この「Wedding March」は、ダンスミュージックにアレンジされていて、とても明るくハッピーで、晴れやかな気持ちにしてくれます。新郎新婦の入場、お色直し、ケーキ入刀など、さまざまなシーンにぴったりです。
The Rose/Bette Midler
The Roseは、ベット・ミドラーさん主演の映画「ローズ」の主題歌です。ローズ役のベット・ミドラーさんが映画の中の感動的なラストシーンで歌って、大ヒットした曲です。その後は、JUJUさん、平井堅さん、中島美嘉さんなど数多くの日本人アーティストにもカバーされた名曲中の名曲です。ピアノのやさしい音色とベット・ミドラーのすべてを包み込むような温かい歌声は、両親への手紙の朗読、花束の贈呈など、感動がクライマックスに達するシーンにぴったりです。
What Makes You Beautiful/ One Direction
One Directionは、イギリスおよびアイルランド出身の男性5人で結成されたボーイズグループです。「What Makes You Beautiful」は、UK出身グループとして史上初となったデビュー・アルバムでの全米チャート初登場1位という歴史的快挙を達成して一躍世界中を虜にしたデビュー・アルバム「Up All Night」に収録されています。「What Makes You Beautiful」は、とても明るいパーティーチューンなので、新郎新婦の入場、ケーキカット、乾杯やお色直しなど、さまざまなシーンにぴったりです。また、サプライズ演出のシーンもおススメです。
To Be With You/Mr. Big
Mr. Bigは、1989年にデビューしたアメリカのハードロックバンドです。1991年にリリースされた「To Be With You」は、全米チャート1位となり、Mr. Big最大のヒット曲となりました。歌詞は、失恋した女性を励ます男性が、最終的には永遠の愛を告白する内容となっています。誰もがその歌詞を口ずさむことができるキャッチーなサビ、そして、「あなたのそばにいたい」というストレートに愛を告白する歌詞が、幸せな場面にぴったりです。おススメのシーンは、テーブルラウンド、中座などのシーンです。