結婚相手の条件、「価値観が合う人」の「価値観」とは?

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「どんな人と結婚したい?」という質問によく「価値観が合う人」と答える人は多いですよね。そして、その答えに「価値観は大事だよね」と返していませんか?では一体、価値観ってなにがあるの!?


笑いのツボ

「価値観」と言っても多種多様。手始めに「笑いのツボ」というワードに注目してみました。

・「笑いのツボ」が合わないと、居心地がわるくなる。
・「笑いのツボ」が合わないと、長続きしない。

これって、本当?
たしかに、同じ場面で笑い合えるとたくさんのことを共感できて心の距離が近くなると思います。
一緒にお笑い番組を観て、同じところで笑っていると居心地も良く、会話も盛り上がって楽しい時間を長く過ごせそうな感じがしますね。

では、「笑いのツボ」が違う2人が一緒にお笑い番組を観ると、笑う場面が違って居心地が悪くなるの?
人が笑っている姿を観て不快に思う人は少ないと思います。また、「今の何がおもしろいの?」と話を聞くことで新しい笑いを発見できたという意見もありました。

笑うということは、その場が明るくなります。
「楽しい生活」をより重視する方には「笑いのツボ」の価値観が合う人がおすすめですね。

人付き合い

男女の友情はありえる?これで、喧嘩したことのあるカップルも多いですよね。
でも、これも人付き合いの一部分。

「人付き合い」とは、幼いころから既に始まっていて、ある程度までは共に生活したり学んだりする人ばかりです。
しかし、結婚すると身近な人以外と付き合っていく場面が増えます。
相手の上司のホームパーティに招かれたり、結婚相手の友達と家族ぐるみでの付き合いをしたり、近所に住む人との関わり方や、子供ができると幼稚園や学校での行事に参加したり、子供を通した親の付き合いなど、想像以上に多いです。

中には、「人付き合いは必要ない」と考える人もいるかもしれません。
「お前(あなた)さえ居れば、それでいい」という考えや、
「色んな人との繋がりが大事」という考えもあります。

ここでの価値観とは、どう図ればいいのか非常に難しく、
実際に結婚後で価値観のズレを感じ悩んでいる人も少なくありません。

人付き合いを重要視するなら、相手を知るのに少し時間が必要ですね。

お金

金銭感覚、この価値観は結婚相手にとってとても大事ですよね。
お金を稼ぐ、使う、貯める、とそれぞれの分野に分かれ、そこでもまた考え方が分かれるので価値観を見出すのはとても困難。

でも、結婚前にお金を「使う」部分での価値観を垣間見ることができますよね。
例えば、洋服や持ち物、車など好きなブランドやアイテムをたくさん買っていたり、旅行や趣味に注ぎ込んでいたり。
もちろん、自分の稼ぎに見合っていれば問題にならないかもしれませんが、他人から見れば無駄なものに感じるところも多々ありますよね。

最近では「それを(趣味など)止めたくないから結婚したくない」という男性も女性も増えているようです。

結婚すると「節約」は大きな課題になります。
お金の消費部分での価値観を合わせるのはなかなか難しそうですが、
結婚式の費用やマイホームなど、結婚前からお金を「貯める」目標を一緒にできるといいですね。

家族

結婚する前に、どんな家族を作りたいかと真剣に話合うカップルは少ないと思います。それぞれに育った環境があり、家族という「あたりまえ」の形が既に自分の中で出来上がっているからです。

たとえ似たような環境で生きてきても、価値観は同じになるとは限りません。
家族に対する価値とは、そう簡単に決められるものではないですが、相手が家族に対しどのうな接し方をしているか非常に気になる所ではあります。

「結婚を決める前に必ず相手の家族と会ったほうがいい」
というアドバイスをよく聞きますが、それは相手の「あたりまえ」な家族の形をみることができるいい機会なのかもしれません。

「彼のお父さんに会って、将来の彼を創造したら結婚したいと思った。」
「お母さんに似た人を好きになるというが、とても素敵な人で嬉しくなった。」

と、結婚が前向きになった人もいれば、

「彼の家族とうまくやっていける自信がなくなった。」
「相手の家族が非常識だと感じ、関わりたくなくなった。」

と、結婚を諦めた人もいます。相手家族との価値観も近い方が良さそうですね。

価値とは

「価値」とは他のものより上位につけるもののことをいい、「価値観」とは、優先順位をつけ、大事なことを判断することをいう。

となると、「価値観が合う人」とは、そういう場面に幾度と出くわし共有することで気付けることで、なかなか簡単には見つけることはできないでしょう。

「価値観が合う人」とは、「自分の価値観を理解してくれる人」「尊重してくれる人」と
言い替えることができるかもしれません。

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