アイロンビーズを知っていますか?おもちゃメーカーのカワダが発売したパーラービーズをはじめとして、今では100均でも発売されているビーズのことです。アイロンの熱でくっつく特性があり、アクセサリーを作ることができるビーズ遊びは、アイロンの作業を親が手伝えば幼稚園保育園児くらいから遊ぶことができるので、小さい子供にも人気です。
イメージとしてはクロスステッチをビーズで作る感じで、パソコンのドット絵のようになります。1つ1つビーズを台座に乗せていき、完成したら薄い紙を上に乗せてアイロンで高温処理をするとくっつきます。大人のパパやママもハマるナノビーズはどういった種類があるのでしょうか。そして何歳から遊ぶことができるのでしょうか。
アイロンビーズはいつから?ナノビーズが新しく台頭!
アイロンビーズの種類はいくつかあります。
カワダで取り扱っているパーラービーズ、ボーネルンドで扱うハマビーズ、フライングタイガーで扱うアイロンビーズ、IKEAのアイロンビーズダイソーなどの100均で売っているアイロンビーズがあります。人によって混ぜずに使う、混ぜて使う人がいます。
アイロンビーズの作り方は、
1.作りたいデザインの図案を用意する。無料でもダウンロードができるので、検索してみましょう。
2.アイロンビーズを用意します。必要な色を用意しておきます。
3.ボードを用意し、ピンセットで1個ずつあてはめていきます。
最初は、キットが売っているので、図案もセットになったものだと作りやすいです。慣れてきたらビーズのみを追加して、インターネットにある図案をダウンロードしたり参考したりしてオリジナルの作品を作れるようになります。
途中でアイロンを使うので、親子で遊ぶようにしましょう。パーラービーズは5歳から遊べるとAmazonに書いてありましたが、アイロンの過程は親が手助けした方がいいですね。
そして、現在、1ピースがパーラービーズの1/4サイズになっているナノビーズも登場。ビーズが細かいので、従来よりもリアルに見えると評判のアイロンビーズです。1ピースが細かくなっているので、対象年齢は12歳以上。アイロンビーズに慣れてきた子なら、小学生くらいからはじめることができます。
ナノビーズ004 キャンディ/カップケーキ
ナノビーズの001~006は、鹿やうさぎ、インコ、アメリカやイギリスの旗、スマイルマーク、フレンチブルドッグやミケネコが作れるキット。004のセット内容は、キャンディ、カップケーキの2つができるセットです。
薄いピンク、薄いパープルが中心になっているので、ゆめかわいい系が好きな女の子にぴったりのセットです。
ナノビーズ101 ピカチュウ/モンスターボール
ポケットモンスターの人気キャラクター、ピカチュウのナノビーズもあります。
影までしっかり描かれているので立体感もあり、見た目もかわいく見えます。
ピカチュウシリーズは、101、102、103、104と4種類。ヒトガケ、フォッコが作れるセット、フシギダネ、ハリマロンが作れるセット、ゼニガメ、ケロマツが作れるセットがあります。
ナノビーズ120 カービィ/ワドルディ
ナノビーズは、ドット絵も細かいので大人もハマるアイロンビーズと評判です。ナノビーズ120のカービィ/ワドルディは、星のカービィが描けるアイロンビーズ。見た感じも本物っぽくキュートです。
ナノビーズ117 コイン/しっぽマリオ
スーパーマリオのシリーズもあります。
スーパーマリオシリーズは人気で、105~107のシリーズのほか、117、118のシリーズ、121~124のシリーズもスーパーマリオ。しっぽマリオのほか、昔風のマリオのドット絵、ヨッシーやりんごが楽しめるセット、テレサが入っているセットまであります。
セットになっているので、1セットめはセットで購入し、その後、より楽しみたいのならナノビーズの24色セットを購入することもできます。
ナノビーズでは、現在、上で紹介したキットのシリーズが全26種類販売されています。キットには、説明書、透明プレート、アイロンペーパー、ミックスビーズがついています。001のフレンチブルドッグ/ミケネコをはじめとして、ピカチュウ、ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメが作れるポケットモンスターシリーズ、マリオ、スーパーキノコ、ハテナブロック、クリボーが作れるマリオシリーズ、ネオンピンクのイカなどが作れるスプラトゥーンシリーズ、カービィやマキシムトマトが作れる星のカービィシリーズもあり、最初はキットで遊び、その後、ビーズのみ追加購入する人も多いです。
子供と一緒に遊んでいると親がハマることも多いナノビーズ。図案も多く、キットにはマリオやポケモンがあります。そのほか、ツムツム、スヌーピー、ミニオン、ディズニーキャラクターを自作するのも人気。キーホルダーなどアクセサリーにしてつけることもできます。