雑貨店などで多くみられるのが「ゆず」アイテムを中心にした柑橘系のグッズです。最近、くだものの柚子を中心にしたモチーフにした入浴剤やボディケアアイテムが注目されています。和風の香りで癒し効果もあるアロマは、妊娠中からも使えるのでしょうか。
日本でとれた柑橘系の香りに癒される、メイドインジャパン製品の「yaetoco(ヤエトコ)」に注目してみましょう!
yaetoco(ヤエトコ)とは?
柑橘類を中心にしたコスメブランド、yaetoco(ヤエトコ)。
雑貨店に柚子アイテムを多く見かけるようになりましたが、その中にこのyaetoco(ヤエトコ)のブランドもあります。
秋のお祭りの「やーえーとこー」から名前をもらったブランドは、無茶々園でとれたゆずを使用。無茶々園は、四国の愛媛県、明浜町にある農園で日本製のゆずを使っているのが特徴です。
yaetocoの商品は、除草剤や科学肥料を使わずに、できるだけ農薬も使わずに栽培しているくだものが原材料。1つ1つ丁寧に水蒸気蒸留法で抽出したアロマオイルを使っています。化粧水、乳液のようなスキンケアグッズをはじめとして、入浴剤のようなボディケアグッズまで生産しています。
ゆずなど柑橘系のアロマオイル 妊婦には使える?
冷えや乾燥に悩みがちな妊娠期間。そんな時にゆずのアロマオイルが効果的です。お風呂に入った後に妊娠線を予防するためにオイルを塗ったり、ボディミルクを塗ったりする時にも無臭のオイルより香りのするオイルだとリラックス効果もあります。
ゆずの栄養成分が多いのはあまり知られていません。
ゆずの皮に含まれる栄養成分は以下の通りです。
ビタミンC
葉酸
ビオチン
ナトリウム
カリウム
カルシウム
アスパラギン酸
グルタミン酸
プロリン
ゆずの果汁にもカリウムやビタミンCの栄養成分が配合されていて、皮も果汁も栄養成分がたくさん。
日本人は果汁をジュースにしたり、和食の飾り付けに使ったりしてきました。
ゆずには、
・疲労回復効果
・冷え症予防
・むくみ予防
・免疫力を高くする
・動脈硬化、高血圧予防
・リラックス効果
・美肌効果
もあります。冷え、乾燥、むくみに悩みがちな妊娠期間中でも、天然成分を配合したアロマオイルなら安心です。
また、注意したいこととして、妊娠中だと子宮を収縮してしまう作用があるアロマオイルがあるため、アロママッサージを断られることがあります。
子宮を収縮してしまう有名なアロマオイルだと、クラリセージ、ローズ、ジャスミンなどが有名です。多くの人が知っているラベンダーも妊娠初期、3ヶ月までは使うのは控えた方がいいとされています。
柚子は、天然成分で子宮収縮作用は言われていないので使ってもOK。風邪の予防にもなるため、冬の期間に使って予防しつつアロマも楽しむにはもってこいの存在です。
無茶々園のコスメはゆずだけでなく、甘夏、いよかんのような柑橘系もあります。それらも妊娠中から使うことができます。その点も安心です。
おすすめ商品①:バスソルト
パッケージに書いてある「かぞくにゅうよく」の文字がギフトにも使えそうな商品は、ぽんかんの香り。
”日本の四国の愛媛の明浜育ち。”のメイドインジャパン製。ポンカンの香りは、不安感を取り除き、鬱状態の心を前向きにしてくれる香りです。身体バランスを整えることもでき、疲れた時にも使えます。
価格は50g×5包の箱入りが1296円、50gの1包だと270円です。
小さい子供がいる家庭でも使ってもらえそうな入浴剤は、兄弟がいる家庭の出産祝いにも使ってもらえそうです。かわいい黄色の箱入りは自分へのごほうびにしても。
おすすめ商品②:家族ハンドクリーム
無茶々園で育てたいよかんの果実の皮のエキスをハンドクリームに入れ、いい香りのするハンドクリームになっています。
はちみつ入りで潤い成分も天然成分。そして、防腐剤、石油由来成分は使っていません。60g(1620円)、20g(648円)があります。妊娠期間中、産後は赤ちゃんに栄養がとられてしまって肌荒れに悩む人もいるので、天然成分の配合されたハンドクリームをつけてケアしたいものです。
男の子の絵と「いよかん」の文字がかわいいです。
おすすめ商品③:家族乳液
無茶々園で育ったいよかん、甘夏のほか、グリセリンやスクワラン、ホホバ種子油、真珠貝パウダーなどを入れた いよかん、あまなつ アルガンオイルも配合。子供のボディミルクとして使うこともできます。
価格は50ml3024円。家族化粧水もあります。
敏感になりがちな妊娠中のスキンケアにも使えます。
入浴剤に化粧水に乳液……。日本の大地で育ったかんきつ類を贅沢に使ったyaetoco(ヤエトコ)。PLAZAのような雑貨店のほかオンラインストアで購入ができます。