(7・8ヶ月のあかちゃん)寝返りしないけど大丈夫?大丈夫です!寝返りしない原因とは

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「寝返りは4ヶ月~6ヶ月でする」と母子手帳にも書いてあるのでその期間を過ぎて寝返りをしないと、「病気なのか?身体に問題があるのか?」と心配になりますよね。

大丈夫です。赤ちゃんが寝返りをなかなかしなくても、多くの場合は運動能力や発達に問題があるわけではありません。下記のことが原因なだけですのでゆったりと成長を見守りましょう♪



体重が重い

体重の重い赤ちゃんは軽い赤ちゃんに比べると身体を動かすために多くの運動量が必要になります。寝返りは大人にとっては簡単なことですが、赤ちゃんにとって大変な運動です。自分の体重を持ち上げるのですから重めの赤ちゃんは尚大変です。
もちろん体重が重くても成長曲線内であれば問題ありません。成長曲線より上であっても医師の検診で問題がなければ大丈夫です。ハイハイする頃にはムチムチの赤ちゃんもすっきりしてくる場合も多いのでムチムチの今を堪能することをオススメします。
(そんな赤ちゃんには)
うつぶせの状態にしてママが両足を持ち腰から左右に動かしてあげましょう。これだけでも赤ちゃんにとって運動や刺激になるし寝返りの練習にもなります♪

お座りの姿勢が楽しい

寝ている体制よりもお座りの姿勢の方が好きな赤ちゃんはよくいます。その場合、寝かしていると泣き、大人が支えてお座りの姿勢にしてあげると喜ぶため、腰がすわるのが早くなる傾向があります。
腰がすわり一人でお座りができるようになると、お座りの姿勢が楽しくなるため仰向けになって寝返りの練習をする機会を逃してしまいます。
(そんな赤ちゃんには)
お風呂上りの機嫌の良い時に仰向け・うつぶせの状態で保湿剤を塗りながらマッサージをしましょう。仰向け・うつぶせも楽しいということを伝えられます。

寝返りしやすい環境ではない

真冬で赤ちゃんに厚着をさせている場合、身動きが取れにくく寝返りがしにくくなっている可能性もあります。
また、赤ちゃんをバウンサーに寝かしっぱなしにしていたり、赤ちゃんが寝ているすぐそばにおもちゃや荷物などを置いていたりすると寝返りをしたくてもそれらが邪魔で出来ない、という可能性もあります。
(こんな赤ちゃんには)
赤ちゃんに厚着をさせている場合は室温を上げて少し薄手にしてみてください。
バウンサーが好きな赤ちゃんも多いと思いますが、機嫌が良いときに少しずつ床やベッドの上など硬くて広いところに寝かして一緒に遊んであげてください。

うつぶせが嫌い

仰向けが好きな赤ちゃんもいます。寝返りしたあとのうつ伏せの姿勢に興味がなく、大人の手を添えてうつ伏せの状態にすると泣いてしまうことがあります。うつ伏せが嫌いでも問題ありません。大人でも寝るときに心地よい姿勢がそれぞれ違うように、赤ちゃんにも好きな姿勢があります。
(こんな赤ちゃんには)
届くか届かないかギリギリのところに赤ちゃんが好きなおもちゃを置いてあげましょう。おもちゃを取りたい一心で寝返りすることがあります。赤ちゃんが怒るようでしたら無理にしなくても大丈夫です。

やる気がない

そもそも寝返り自体に興味がないという赤ちゃんもいます。身体は発達しておすわりやつかまり立ちができるくらい筋力が成長しているのに寝返りをしない、というケースもあります。
育児書には「首すわり」→「寝返り」→「腰すわり」などと順番が書かれていますが、どの順番で成長していくかは赤ちゃんそれぞれ。ハイハイをせずにいきなり歩く赤ちゃんもいますから。
(こんな赤ちゃんには)
本人のやる気と嗜好を大事にし、「今」の赤ちゃんをゆっくり見守りましょう。

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