脳の基本構造は3歳までに出来上がります。
思考などを担う部分は6歳頃までに急成長します。
誕生から6歳までの食事の与え方が子供の人生を左右すると言っても過言ではありません。
頭の良し悪しを左右する物質があることを知っていますか?
幼児期の脳に必要な栄養は大人の脳に必要なものとは違うことを知っていますか?
3歳児までは離乳食の延長と考えてください
1~3歳では咀嚼力(噛み砕くちから)がまだ不十分ですので、調理法には気を付ける必要があります。また、胃腸の機能もまだまだ弱い面もありますのでそれぞれの子供にあった内容にしてあげる必要があります。
4~5歳になると、胃腸機能も安定してくるので、特に消化に悪そうなものや香辛料を除けば、だいたい大人と同じものが食べられるようになっています。
頭の良し悪しを左右する物質とは
『ブドウ糖』は記憶や思考の材料になります。
脳への栄養素はブドウ糖だけなので、良質の良いブドウ糖が脳にいきわたるような生活を心がけましょう。
パン食よりご飯をおすすめします。
だからといって過剰摂取はよくありませんが。
知能の低下を招く原因
たんぱく質の不足は知能低下を引き起こします。と、同時に貧血の原因にもなる鉄分の不足も広範囲にわたる能力の低下を引き起こす原因とされています。
「今の日本で栄養失調になるはずがない」
そう考える人は多いと思います。
しかし、朝食を摂っていなかったり、市販のものを食べる機会の多い子は脳に十分に栄養が行き届いていない可能性があるのです。
これが最強メニューです!
難しいレシピではありません。手に入りにくい材料でもありません。
近所のスーパーやコンビニで購入できる食材のみでできます。
『卵かけ納豆ごはん』これ、最強です。
このなかに含まれるホスファチジルコリンという物質が記憶力アップに作用すると言われています。
ホスファチジルコリンって何!?
卵、納豆などの大豆食品に豊富に含まれている『ホスファチジルコリン』は記憶力を向上させると考えられています。この栄養素が脳に届くと、記憶能力に関する神経伝達物質の材料になります。
ドイツで行われた実験によると、『ホスファチジルコリン』をたっぷり含む食事を食べた人は、特に短期的な記憶力や学習能力が上がることが判明しているのです。