妊娠はとっても嬉しい事ですが、体調がすぐれない時があったり、日々変化していく自分の身体に無事に出産できるのかな・・と不安になったりと気分が落ち込んでしまう事もありますよね。
そこで、ここではそんな時におすすめしたい妊婦さんにおすすめの書籍を5つご紹介したいと思います。
自分の今の状態と重ね合わせてみたり、はたまたこれから迎える出産、育児の予習になったりとどれも興味深く面白い作品ばかり。
これを読めば、今のブルーな気分もきっと吹き飛んでしまいますよ。
1.ママはテンパリスト
一言でいえば、「とにかく声を出して笑える漫画」です。
筆者の東村アキ子さんの実体験に基づくお話で、妊娠から出産、育児までの話が面白おかしく描かれていますよ。
筆者の息子のごっちゃんが、とにかく可愛い!
赤ちゃんや幼児がこんな事するの!?と驚くような行動や発言の連発ですが、実際に自分の子どもが成長していくと、同じような場面に出くわすこともあり、また読み返したくなる、そんな作品ですよ。
2.トリペと―妊婦、はじめました
こちらは、あの、リラックマの生みの親のコンドウアキさんの作品。
こちらも、筆者の実体験に基づくエッセイとなっています。
Amazonのレビューでも評価の高い、とても人気のある妊娠・出産に関する作品で、経験者のママが読むと、分かる分かる!と何度もうなずきたくなる、妊娠中のプレママにとってはバイブルにもなるおすすめの作品ですよ。
3.コウノドリ
2015年秋に、綾野剛さん主演でドラマ化された作品なので、テレビで見た方も多いかもしれませんね。
産科医の目線で描かれた、妊娠・出産に関する様々な内容が描かれている作品です。
これは、どちらかと言うと笑える部類には入らないです。
でも、妊娠・出産は、当たり前の事ではなくて、それだけでも奇跡のような事であり、女性にとっては命がけの事なんだと改めて考えさせてくれるので、これから親になるプレママにはとてもおすすめだと思います。
病気や事故、早産により、悲しいけれども健康身体では生まれてこなかった赤ちゃん達が、必至に生きようとする生命力もしっかりと描かれていて、とても勉強になる、そしてママになって改めて読むと、それぞれ自分の経験を思い出し涙無しでは見られない、とても素晴らしい作品です。
4.キセキ 今日ママに会いにいくよ
歌手のMINMIさんが書かれた本で、マタニティ雑誌等でも良く紹介されている人気の作品です。
こちらの本の評価は、賛否両論分かれてはいますが、これから迎える出産を想像すると怖いなと不安に思っている、妊娠中のプレママさんには、勇気づけてくれる作品になると思いますよ。
本自体もページ数が少ないので、サラッと読めちゃうところも、妊娠中のなんだか集中力が長続きしないプレママには嬉しい、おすすめポイントです。
5. びっくり妊娠 なんとか出産
高齢出産を控える妊婦さんにおすすめしたい作品が、この「びっくり妊娠 なんとか出産」。
映画化もされている「ツレがウツになりまして」の作者、細川 貂々 さんの実体験に基づく作品です。
思いもよらない、高齢妊娠から、逆子、帝王切開による出産までの、かなか順調ではない妊娠、出産の経験談が、細川 貂々のどこかほっこりする愛らしいイラストで綴られています。
高齢妊娠、出産は何かとリスクもつきものなので、こういったハラハラドキドキの妊娠・出産話を読んでおけば、心の準備もできそうですね。
「ツレがウツになりまして」のその後、といった感じのストーリーなので、こちらの作品単独でも十分に楽しめますが、これを機にこれまでの作品もまとめて読んでみると、更に感動できるのでおすすめですよ。