お子さんに絵本好きになってほしいと願うママは少なくないハズ。
頑張ってお子さんに絵本を読んであげているけど、いまいち反応が良くない方。
読み聞かせにもコツがあるのを知っていましたか?
ここでは、幼児への読み聞かせのコツを5つご紹介させていただきます。
少し読み方を変えるだけでも、お子さんの反応がググっと良くなるかもしれませんよ。
是非実践してみてくださいね。
1. オーバーな表現はしない
絵本を読む側のママからすると、子どもの興味を引きたくて、声色を使ったり身ぶり手ぶりをつけて絵本を読んでしまいがちですよね。
しかし、子どもに絵本のお話に集中してもらうためには、なるべく一定のトーンで読む方が効果的です。
この理由は、あまりにもオーバーな表現だと子どもは絵本よりも読み手のママに関心を持ってしまうからだそうです。
どうしても、登場人物の違いなどを出したい時は、少しだけ声の高さや大きさを変える程度にしましょうね。
2. 絵本を動かさない
先述の「オーバーな表現をしない」にも関係しますが、お話の内容に合わせて絵本を揺らしたり動かしたりする事もあまりよくないようですね。
絵本が動いてしまう事によって、せっかくお話に入り込んでいた子どもも、ふと現実の世界に戻ってしまうそうです。
コツは、なるべく絵本は動かさずに、絵が子どもに良く見えるように固定して読むことですよ。
3. 歌のような台詞はアドリブで
子ども向けの絵本には、歌のような台詞が書かれたモノも多数存在しますよね。
中には、絵本の初めか終わりに楽譜が記載されているモノもありますが、ないものがほとんどです。
こんな時は、恥ずかしい気持ちは置いておいて、アドリブで曲の曲に乗せて歌ってあげましょう!
子どもにとっては、ママのオリジナルソングが含まれる世界でたった1つのお話になり、お気に入りの1冊になると良いですね。
4. ゆっくり読む
子どもがどっぷりとお話の世界に入るためにも、ママはゆっくり、はっきり、心をこめて読んであげる事が大切なようです。
どうしても、無意識に早口で読んでしまっている時ってありますよね。
ママもゆったりとした気持ちでお子さんの様子を見ながらゆっくりと絵本タイムを楽しめると良いですね。
また、ページをめくる際にもゆっくりとめくってあげましょうね。
5. 物語の余韻にひたる時間を与えてあげる
絵本のお話が終わったら、それでおしまいと片づけていませんか?
絵本の表紙や裏表紙に描かれている絵も、文章が描かれていなくてもストーリーを構築している大切な要素なのです。
まずは、絵本の読み聞かせをする時は表紙と裏表紙も忘れずに見せてあげる事から始めてみましょう!
また、絵本を読み終えた後に子どもに感想を聞くのもあまりおすすめではないようです。
まだ物語りの世界にいる子ども達をしばらく静かに、お話の世界の余韻にひたる時間をあげましょうね。