子どもの運動神経は3歳までに差がつくってホント?

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2歳から3歳児に基礎的な運動を教えるのには、子どもの好きな音楽や手拍子などに合わせて、体を自由に動かす方法がいいと言われています。耳で聞き体が反応し音楽に合わせて踊ることで、リズム感や集中力を養います。



運動する機会が減っている子どもたち

最近の子どもは、外で遊ぶ機会が減っているせいか、小学校に入ってからマット運動で前転が出来なかったり、鉄棒で前回りが出来なかったりと運動が苦手な子どもが増えて来ているそうです。その原因のひとつとして3歳までに運動の基礎を学ばなかったということが挙げられています。

鍛えていた子どもと鍛えていなかった子どもとの差

両足で歩けるようになる1歳半前後は、人として基礎的な動きが出来るようになる時期です。体の動かし方や運動の仕方など、3歳くらいまでにしっかりと鍛えておくことが大事だと言われています。
鍛えている子どもと鍛えていない子どもでは、後々の運動能力に大きな差が出ると考えられています。自然とできるように待つのではなく、歩き方、走り方を含めて体を動かすと言う運動の基礎を、親がしっかりと教えてあげて下さい。

好きな音楽に合わせて自由にダンスをしよう

個人差がありますが1歳半から2歳になると、子どもはしっかりと歩けるようになり、走ったりジャンプしたり出来るようにもなるでしょう。
この時期に、子どもの運動能力を高めるためのトレーニングには色々なことが提案されていますが、音楽に合わせて自由に体を動かす運動は、家の中でも出来るので積極的に取り入れていきたい遊びだと思います。
外遊びをしないと夜なかなか寝てくれない子供も、これなら満足してぐっすり眠ってくれるでしょう。

家にあるCDやYouTubeなどの音楽を聴きながら

子どもの好きな音楽、例えば漫画などの挿入歌などを上手に取り入れて、まずは自由に身体を動かしてみましょう。
音楽に合わせて子どもに決まった動作を真似させる方法もあるようですが、ただ自由に体を動かすだけでも効果があるそうです。
何より子どもが楽しんで出来ることが一番なので、気楽に始めてみましょう。
そして、上手に出来ても出来なくてもママがほめてあげることで、子どもは自信がつき少しずつリズム感をつかんでいくと思います。

まとめ

一番はじめは、ママが主導権を取って音楽に合わせて手拍子することから始めてみると良いと思います。
ママが楽しそうな笑顔で手を叩けば、子どもも真似をしたがると思います。
慣れて来たら、音楽に合わせて体を揺らしたり、好きなように体を動かすようにうながしていくと上手くいくでしょう。
自由に踊ることは、運動神経を鍛えると同時に、子どもの創造力や表現力、また集中力を育てる上で、とても有意義だと言われています。

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