実際に習わせて分かった!公文式のメリット・デメリットと関わり方

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自治会館など身近な場所に必ずと言っていい程ある公文式の教室

習い事の送り迎えが大変だから、近くにある方が便利ですよね。

エプロンをかけた女性の先生で

進学塾よりアットホームな感じがして、子供も気軽に通えるような印象

そこで、実際習わせた経験から感じたメリット・デメリットをご紹介します。

感じ方はさまざまですが、ひとつの参考に…



読解力と計算力(メリット)

学年を超えて学習できる公文式
最初にテストをして、どの教材から始めるか決めます。
例えば子供が小学校2年生でも、テストの結果1年生の教材から始めることもあります。

まず国語教材の特徴は「読む」と「書く」です
幼児教材からプリントに書いてある字を音読したり字を書く練習を
小学校教材になってくると、しっかり読まないと解けない問題や
漢字の読み書きの問題が増えてきます。

そして算数の教材は何と言っても「計算」です。
幼児教材は数字の書きと数の認識
1の次は2、2の次は3、3の次は4…
5が2つで10、10が2つで20…といった具合
計算問題に入ると1枚に掛ける時間が決まっているので、ひたすら計算を解いていきます。
ただ、算数は計算の文章問題は少しあるものの、計算以外はやらないので
時計の読み方や図形などはお家の方のフォローが必要です。

毎日学習する習慣がつく(メリット)

塾によって宿題の出し方もさまざまだと思いますが
公文式では毎日学習が基本なので、教室のない日数分の宿題が出ます。
例えば教室での学習日が月曜日と木曜日の場合
月曜日に出るのは火曜日・水曜日の2日分
木曜日に出るのは金曜日・土曜日・日曜日の3日分といった感じ
量は1教科10枚~5枚ですが
お家でも無理なく宿題が出来ることで「毎日学習する習慣」がつく事を目指しています。

時間がかかる(デメリット)

私の子供が通っていた教室は15:00~20:00の好きなタイミングで行くことが出来ました。
教室によって開いている時間が違うかもしれませんが
幼稚園や学校から帰ってきて、少し休憩してからでも大丈夫だったので助かりました。

ただ公文では教室でやるプリントが全て100点満点になるまで終わりません
先生が1人で何十人も見ている教室もあり
よそ見していたり、喋っていたりしていると教室にいる時間が長くなります。
ある程度教室でする枚数は決まっているようですが、あまりに長くなると途中で終わる事もしばしば…
子供が勉強嫌いになってはどうしようもないので、そこは先生も慎重になるようです。

4年通わせて…

実際通わせて良かったのは、それなりに毎日学習する習慣がついたことと、一応読む力と計算が早くなったこと
大人でも使っていない事は忘れてしまいますが、子供は覚えるのが早いが忘れるのも早い
それでも一言ヒントを言うと「そうか!」と思い出せるのがとても良かった点です。

逆にそうでなかったのは、1枚にかかる時間が長くなると時間に追われるようになり、字が汚くなったり解けるはずの問題を間違ったりします。
早く(時間内に)正確に答えられるようになって、初めて自分のものに出来たと見るので仕方ないのですが、結局私の子供は時間に追われるのが苦手だったようです。

親も勉強する気持ちで

塾に勉強しに行ってるからと言って家庭で何もしなくてもいいとは言えません。
学校や塾の勉強はもちろん大切ですが、家庭で宿題をする時間もとても大切です。
横に付いてべったり見すぎると返って頼ってきてしまい、1問解くごとに正解かどうか聞いてきたり
親が教室から貰ってきた宿題を出してやらせていると、親が忙しくてうっかりした時何もしてなかったり
難しいですが自分で出来る事はさせるようにして、様子を付かず離れず見るのがいいかもしれません。
だれでも勉強は面倒ですが、怒らず楽しい気持ちで学習できるように工夫してみてください。

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