雨の日の子供との外出をちょっとの工夫で楽しいお出かけに

4,375 views

赤ちゃんや小さなお子さんとの雨の日のお出かけ。できれば避けたいものの、どうしても出かけなければならない用事や、保健所での検診、お医者さんに買い物などなど、ママの用事だったりお子さん関係だったり。雨だったらうんざりしますが、日本は平均して1年通して2割5分は(4分の1)は雨模様ですね。とくに梅雨や秋の初めなどは、毎日のように雨。出かけないわけには行きません。

車があっても、駐車場からお店や建物までが雨、ということも。

そんな雨のなかのお出かけを楽しくするコツを取り上げてみました。

ベビーカーカバー

ベビーカーの赤ちゃんがぬれないようにするカバーです。
たくさんの種類が売られていますが、大きなものは扱いが面倒ですし、小さなものは背中部分から雨水が入ってくるようです。
さらにベビーカーの中にいる赤ちゃんの発する水蒸気とともに、蒸れてしまうこと。ベビーカーのカバーがグッショリなんてこともありました。
通気性のよいものを、少し高くても選んであげてくださいね。

ママの傘ホルダー

傘を差しながらの、片手でベビーカーを押すのはちょっと大変。
危険なのはもちろんですが、片方の手で力を入れなければならず、平面ならまだしも、坂道や段差のある歩道などでは、体が傾いて、ママの体に負担がかかってしまいます。
最初私は、自転車に傘を固定するホルダーで固定していましたが、前かがみになってしまいます。
最近は便利なものがある、と驚いたのが、ベビーカー専用の傘ホルダー。すこし大掛かりですが、ストレッチでだいぶ高く、傘を固定できます。
ただし、雨がその分吹き付けてきて、ママの体がぬれてしまう恐れもあるのでレインコートは必要ですね。

おんぶハーネス

友達のご主人がアメリカ人で、赤ちゃんが小さなころからおんぶ。もちろん首が据わってからですが、結構ワイルドに背負っていました。
それも体に負担がないように、アウトドアのバッグパックのような丈夫なハーネス仕様。とっても楽で、1歳半まで十分、すっぽりと入れられたそうです。
雨の日には、ハーネス上部に、大きなフードをあかちゃんごとかぶせることができます。
紹介した写真はフランス製。ポルト・べべ(Porte-bébé)。傘が取り付けられるんですね。

思い切って、お子さん用長靴とカッパ

ヨチヨチ歩きで、雨の日、抱っこやベビーカー、それぞれ長所と短所があります。
そんなときは、思い切って歩かせましょう。
雨の日、お子さんは意外と楽しいもの。水溜りをピチャピチャしながら。もちろん長靴、レインブーツは必要ですが、少々お値段が。
数回しか使わないこともありますので、購入を少し大きめのサイズ、と考えがちですが、安くても、リサイクルでも、フリマでもよいので、足にぴったりの長靴を選んであげてほしいです。
結構長靴は重いもの。大きかったら足に負担ですし、小さかったら足がすぐに痛くなってしまいます。
傘は、まだまだ危ないので、これも体に合わせたカッパ・レインコートでおめかししてくださいね。

ママの傘は折りたたみ、お子さんの傘は骨が多くて丈夫なもので

しっかりと歩けるようになった、2歳半、3歳。いよいよ1人で傘を持ってお出かけできますね。
小さな傘など売られていますが、軽い傘が一番。その点では大人用の折りたたみ軽量傘も検討してくださいね。
もしお子さん用の傘を購入するなら、キャラクターのかわいい傘より、しっかりとした骨の多い小ぶりの傘を選んでください。
もちろん、それなりのお値段はしますが、逆に長持ちします。
ママの傘は、折りたたみで、建物に入ったら、小さく折りたたんでかばんにしまえるものを。お子さんの傘を持って、ママの傘もとなると、どちらか忘れてしまいそうですから。
雨の日でも楽しいお出かけを楽しんでくださいね。

こんな記事も読まれています