折り紙の世界は深いですね。「つる」(折鶴)のほか、カブトや朝顔など、2つ3つは折れる方は多いですね。とても凝った恐竜や、何枚もの折り紙を使った函(はこ)などの作品もあります。かんたんな折り紙なら本も出ていますが、谷折山折が複雑だったり、お子さんだけでは理解できなかったり… ここでは、動くカエルや、ネコちゃん、ブタさんなどの折り方を、ユーチューブの画像も借りつつ紹介しますね。ぜひたくさんの動物を子供さんと折っていただいて、動物園をつくってくださいね。
ピョンピョン飛び上がるカエル
カエル。定番の折り紙ですが、ピョンピョンはねるので飽きない遊びになります。
作り方もカンタン。大きな折り紙よりも少し小ぶりの折り紙で折ると、より弾力、弾性もあって楽しく遊べますね。
お子さんもお友達に教えてあげることができるカンタンな折り方です。
ハコ
次は、ハコ。上が開いたオープンの箱になります。
一見難しそうですが、鶴やカブトの延長でつくることができますよ。
カラフルな折り紙の箱を並べると、それだけで楽しい。玄関の下駄箱の上のスペースに、リビングのテレビ台、ダイニングテーブルの上に ・・・ たくさん作っても楽しい折り紙になります。
もちろん、とっておきの、たくさんの宝物をしまっておきましょう。
チラシでも、簡単に折ることができますから、ごみ入れにも良いですね。
メダル ~ 髪飾りにもできる
ちょっと手の込んだ折り紙。
アサガオの花はすぐに折れるようになりますが、そのあと一工夫すれば、シンメトリーの美しいメダルが折れます。
普通の大きさのスタンダードな折り紙なら、そのまま表彰するメダルに、さらには小さな折り紙でたくさん作ると本当に綺麗ですよ。
つなげて髪飾りにしたりと、お友達にも自慢できるお子さんになりますね。
パパやママが子供のころは、銀紙や金色の折り紙が1セットに1枚入っていて、大切にとっておいたり、切り紙にしたりして大事にしていました。そんなことを話しながら、メダルを作ってみてください。
手裏剣 ~ 組み合わせて遊ぶ
男の子が大好きな忍者ごっこ。手裏剣(しゅりけん)は必須アイテムですね。
この手裏剣、折り紙で作ればたくさん作って、鬼ごっこ、忍者ごっこが盛り上がりますし、折り紙は手先を使うので、体も、そして頭も鍛えることにつながります。
2枚の折り紙を組み合わせると、ツートンカラーのかわいい手裏剣になりますが、もし飾っておくだけなら、半分に切れば、2枚の折り紙から2枚の手裏剣ができます。
組み合わせるところで。ひと工夫必要ですが、楽しい製作の時間。小さな折り紙でたくさん作れば、ちょっとしたインテリアになりますね。
風船
女の子のお手玉、そしてこのかわいい折り紙の風船。
昔ながらの遊びにぴったりです。
折り方はそんなに難しくないのですが、最後に膨らませるときに、息の入れ方で上手に膨らみます。
和紙や千代紙で、ふんわりと折れば、おしゃれな和テイストのインテリアになりますよ。
コツは、膨らませる前に、すこし強めの折り目を入れておくことですね。