無理やり連れて行ってもすんなり行かないので、そんなときは連れて行くのをあきらめましょう。
とは言ってもお金もかけているし、なんとか子どもには行ってもらいたいですよね。そんな親のための習い事に関する心得として3つご紹介しますので、よければ参考にしてみてくださいね。
子どもの楽しさを大事にする
習い事は誰のためにさせるかと言えば、子どものためですよね。無理やりやらせても、子どもが行きたくないというようになってしまえば、せっかく子どものために習い事をさせているのに、余計に遠ざかってしまいますよね。逆に、子どもの意思で始めた習い事は長く続きますし、子ども自身の上達も早くなります。
子どもの意思で行ってもらうためには、やはり動機があるといいですね。将来、こういうことをしたいと夢を持っている場合はいいですが、そうでない場合は、子どもに「習い事をすると楽しいんだ」というように思わせること。
子どもは楽しいことが大好きです。行かせたい習い事を楽しくやっている他の子の話やテレビを見せたり、実際に体験で楽しいことをやらせてみたりすることで、子どものワクワク感をくすぐってあげましょう。そうすると自分から「行きたい! やりたい!」というように言ってくれると思います。
行きたくない理由を聞く
習い事に行き始めると、毎回が楽しいことばかりではありません。ときには他人と比べてできない自分がいると、「なんで自分はうまくいかないんだ」と思って自信をなくしたり、先生に怒られたり、いろんな理由で行きたくないという気持ちになります。
子どもが行きたくないと言ったら、まず理由を聞いてあげましょう。もしかしたら体調が悪いと言って、嘘をついたりするケースもあるかもしれませんが、1回くらい休ませてもいいと思います。1回休んだら、また次行く気になるかもしれません。
何回も休もうとするようであれば、何か嫌なことがあるはずですので、それを聞いてあげましょう。理由によっては解決が難しいこともあるかもしれませんが、親が話を聞いてあげるだけでも違いますし、苦手なことがあれば一緒に練習するということもできます。
違う習い事を探してみる
有名なスポーツ選手や演奏家は、子どものころから習い事をやっています。自分の子どもにも同じようになってほしいと思って、子どもに習い事をさせているケースもありますが、子ども自身がその習い事に合っていないこともあります。あまりやりたくないという想いをもっていたり、やっても全然うまくいかなかったりすると、いくら続けていても、いい結果にはならないです。
有名な選手は好きだからやっていることが多いですし、子どものころ習ったことがたまたま好きになれたのだと思います。自分の子どもに無理にやらせようと固執をせずに、興味を持ちそうなことをいろいろ探してみることも大事なことですね。
無理強いは逆効果
お金もかかっているし、親はどうしても焦ってしまいますよね。
しかし、無理強いは禁物!余計にこじれてしまいます。
「行きたくない」と子供が意思表示している場合、一度は子供の気持ちを組んであげましょう。
長引くようであれば、思い切ってやめさせるのも方法かもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
習い事に自分から行ってもらわないと長く続かないですし、何のための習い事かわからなくなります。
子どもの気持ちをうまくつかんで、習い事は楽しいものだと思ってもらいたいところですよね。親も一緒に同じ習い事をするというのも、1つの手だと思います。