子供にきれいな字を書かせるために親がすべきこと

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学生の頃や仕事をしていた時など

自分の字が下手で悩んだ事はありませんか?

パソコンやスマホを使っていると、字を書く機会が少なくなってきていますが

でもやっぱり書く字は綺麗でないと損をすることがあります。

子供には上手に字を書いて欲しい

そう思うママ達に、自分で教える時のコツや書道教室の選び方を紹介します。



子供の特徴を知ろう

久しぶりに子供が書いた字を見たら、思ったより汚いことに驚くママも多いと思います。
字は勉強と同じように努力しなければ伸びませんが、練習すればするほど必ず上達します。
特に子供は大人より上達が早いのが特徴です。
ただ、字を書く時に手首や指を使うので不慣れな子供には最初の難関と言っていいでしょう。

利き手はどっち?

日本語には「ひらがな・カタカナ・漢字・英数字」を使います。
幼児は「ひらがな」を一番目にすることが多いので、読める字から練習する方が習得が早いです。
本来日本語や英語など、どんな文字も右手で書いた時に美しい字になるように出来ているので、左利きでも字を書く時は右手で書く方がいいそうです。
だからといってあまり無理強いしすぎて字を書く事が嫌いになってしまってはいけないので気をつけてくださいね。

綺麗な字のメリット

字が下手のままだと「0や6」「1や7」「8や6」の見分けがつかなかったり、漢字の「止め」「はらい」「はね」がきちんと書けずテストで減点されてしまい字を書くのが嫌になり学習意欲もなくなります。

字が綺麗に書ける自信がつくと、丁寧に書く努力や読みやすい工夫をしたり書いた文字にも伝えたい熱意や敬意などの思いも乗せることができます。
字が雑なためにテストの点数を落とすこともなくなり、ノートも綺麗に書くので見返しても役に立ち、書いた字が時別に貼り出してもらえると自信がつきます。
字の良し悪しが成績にダイレクトに響くのです。

書道教室に通うか、自分で教えるか・・・

書道教室に通い始める時期は幼稚園年中~年長くらいが一般的なようです。
近くに書道教室がなければ書店や100円ショップでドリルを買って自分で教えるのもいいのですが、なかなか出来ない事にイライラしてきて怒ってしまうなら、少し遠くても書道教室に通わせる方がいいでしょう。
家で教えるのは貰って来た宿題をしっかり見てあげる事です。
スマホやタブレットでも練習できますが、やはり紙に書く事が大切なのでスマホなどを使う時は書き順を調べるくらいがいいかもしれません。
書道教室を選ぶポイントは子供を沢山教えている事と「毛筆」だけでなく「書き方」も教えている教室を選びましょう。
自分で教えるならやる気と根気が必要です。

道具も選びましょう

子供が使う鉛筆は4Bか6Bの芯が柔らかく力が弱くてもしっかり書けるものを、鉛筆の補助具として「ユビックス」や「はなまるくん」「もちかたくん」などがあります。
消しゴムはキャラクターが描いてあるものではなく、実用的に良く消えるものを使わせてあげてください。
消しきれない所に上書きしてしまうと何の字が書いてあるのか分からなくなってしまいます。
書道用具では「サクラクレパス」や「呉竹」など誰でも知っているメーカーでバッグに用具一式入っているセットがあります。

誰でも褒めれれると嬉しいですよね
習得した綺麗な字は一生使えるものなので人生も明るくなりますよ!

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