旅行や帰省などで、赤ちゃんと新幹線に乗る機会がある人もいるでしょう。赤ちゃんはぐずったり泣いたりするし、長時間の新幹線の旅は、少し不安もありますよね。今回は、赤ちゃんと新幹線に乗るときの注意点について5つ紹介したいと思います。
持ち物について
赤ちゃんと一緒に新幹線に乗るときは、赤ちゃんのグッズを忘れないように持っていきましょうね。オムツやおしりふき、ミルクのほかにも、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃなども持っていくといいかもしれませんね。母乳の人は授乳ケープか大きめのタオルなどがあるといいかもしれません。ミルクの場合は、お湯も自分で持って行った方が、すぐにミルクをあげられますよ。座っていると泣いてしまう場合もあるので、抱っこ紐、おんぶ紐があると便利ですよ。
指定席か自由席か
自由席であれば、未就学児までは無料です。指定席の場合は、赤ちゃんであっても有料になります。始発から乗るのであれば、自由席でも席をとることができるかもしれませんが、途中から乗る場合は、混んでいてずっと立っていなければいけない場合もあるでしょう。しかし、指定席をとったとしても、赤ちゃんがぐずってしまって、結局入口付近で立ちっぱなしで乗ることになってしまう可能性もあります。確実に座りたいのであれば、指定席がオススメですが、結局立ちっぱなしになってしまう可能性も考えると、自由席でもいいかもしれませんね。それと、指定席の場合は、自分の席の近くにどのような人が座るのかもわからないので、赤ちゃん連れのママにとっては逆に心配になってしまうこともあるかもしれませんね。
ベビーカー
ベビーカーは、たたんで、他の人の通行の邪魔にならないようにしておきましょう。また、新幹線が止まるときや動き出すときに、ふいにベビーカーが動き出してしまうこともあるので、ロックを忘れずにかけておきましょう。最近のベビーカーはコンパクトなので、新幹線の時も便利ですよね。
自由席の場合の座席選び
赤ちゃんがいると、立ったり座ったりすることも多いと思うので、できれば、真ん中よりは端っこの席に座るのがオススメです。そして、自由席で席が空いていた場合は、おばさんやおばあさん、子連れの人の近くに座った方が実はオススメです。子育て経験がある人や、お孫さんがいる人の方が、赤ちゃんが泣いてしまったとしても、微笑ましく見守ってくれる人が多いのも事実です。少し怖そうな人や、堅そうな人の近くだと、赤ちゃんが泣いたりぐずったりしたときに、うるさいと思われてしまうのではないかと、ちょっとこちらも気が引けてしまいますよね。
周りへの一言
席についたら、前後や隣の人に、「うるさくしてしまったらすみません」と、前もって言っておくのもいいでしょう。赤ちゃんが、目的地に到着するまでずっと寝ていてくれたらラクですが、そううまくいくとは限りませんよね。泣いてしまったときのことを考え、前もってそう告げておくのは非常にオススメですよ。周りの人が、赤ちゃんがいて泣いてしまうかもしれないとわかっているのとわかっていないのとでは、やはり違うものです。