1歳のクリスマスは、まだクリスマスという感覚がないもの。そのため、高額なおもちゃを買うより、親子で一緒に楽しめる絵本を買うのがおすすめです。
クリスマスを一緒に過ごす時に楽しめる絵本を集めてみました。
もちろん、2~3歳になって1人で読めるようになってからプレゼントするのもおすすめです。
クリスマスにはクリスマス絵本を読んで、親子で楽しんでみませんか?
おたすけこびとのクリスマス |なかがわちひろ コヨセジュンジ
ある時はケーキ作りをしてくれたりと、家の手伝いをしてくれるこびとたちのシリーズ「おたすけこびと」のクリスマス版が、「おたすけこびとのクリスマス」。
今回はサンタクロースからの依頼です。「ことしも、いつものところでね」の伝言です。
サンタクロースの荷物をおたすけこびとが受け取って、おうちに運びます。犬や玄関の段差も飛び越えてプレゼントを子どもたちの元に運んで大活躍!
途中、はたらく車が出てくるページもあり、男の子も読み聞かせに夢中になってくれます。配達が終わったおうちにもこびとたちがいたりして・・・。ユーモラスな小人の表情もかわいいです。
ノンタン!サンタクロースだよ |キヨノサチコ
大人気シリーズのノンタンにもクリスマス本があります。それが、「ノンタン!サンタクロースだよ」。
クリスマスを待ちわびているノンタン。クリスマスの日にプレゼントが来ないかと待っているのですが、であったのはうさぎのサンタ。うさぎのサンタはうさぎさんにプレゼントを届けるようです。
何人ものサンタさんに会うものの、ねこのサンタがいない・・・。眠ってしまったノンタンを介抱してくれたのがねこサンタ。
この本を読むと、「サンタさんは眠っている間にやってくる」と子どもに説明できそうです。クリスマスの日、サンタさんを寝ないで待とうとしているのならこの本をおすすめしてみましょう!
アンパンマンのクリスマス |やなせたかし
アンパンマンシリーズのクリスマスバージョン。
サンタクロースがクリスマスの夜にプレゼントを配っていると、バイキンマンが登場!さらわれたサンタクロースを助けに行こう!
助けたサンタさんは「しもやけ」になってしまっていて、足が不自由なサンタさんのかわりにアンパンマンが手伝ってプレゼントを配ります。
正義の味方、アンパンマンは子どもならだれでも好きなキャラクター。
起承転結もはっきりしているストーリーです。クリスマスの時期にぴったりのアンパンマンシリーズです。
クリスマスってなあに |ディックブルーナ
ミッフィーでおなじみのディックブルーナ作のクリスマス絵本です。
クリスマスってなあに?そう聞かれても由来をこたえられる人は少ないかもしれません。この本は、キリストがどうやって誕生したかのお話が書かれています。小さい子には難しいかもしれませんが、挿絵はミッフィーの作者ブルーナのもの。各ページにブルーナの絵が描かれていて、とても見やすく読みやすいです。
「クリスマスはキリストの誕生日」。そのくらいの知識だった人は、この本を読んでみるとより知識が深まるかもしれませんよ。
ピヨピヨメリークリスマス |工藤ノリコ
ひよこのピヨピヨシリーズのクリスマス版です。
にわとりさんの家でのクリスマス風景が描かれていて、サンタさんは来るかなと期待して待っているドキドキが伝わります。
プレゼントを待っているピヨピヨちゃんたちに、「いいこのところにはサンタさんがくる」とおかあさんもおとうさんも言うのは、どの家庭でも一緒?!
クリスマスの市場の様子、夕ご飯のおいしそうなビーフシチューやケーキが丁寧に描かれていて、見ていてとてもおいしそう。おちゃめなピヨピヨちゃんたちも、とてもかわいく感じられます。
この本を読めば「クリスマスはいいこにして」くれそうです。