2,3歳くらいの子供の誕生日に、何を贈ろうか迷ったら、少し前なら、三輪車がベスト5入りくらいは、していたと思います。
勿論今でも、百貨店などに行くと、アンパンマンやディズニーキャラクターの三輪車も売っていますが、圧倒的に人気なのは、これではないでしょうか?
アメリカ生まれのストライダー
アメリカ生まれのストライダーは、ペダルもないし、ブレーキも付いていません。
足で地面を蹴って進むという、まったく新しいタイプのランニングバイクです。
最初は、ぎこちないかもしれないですが、徐々にバランス感覚を
自分自身でつかんで、自然に乗れるようになるお子さんが、多いようです。
遊ぶのに最適な場所は?
ストライダーは怪我をする原因になるような、ペダルもブレーキもチェーンもケーブルも一切なく、すっきりとした印象です。
ただ、バランス感覚を間違うと、転倒してしまうので、起伏のない広い公園などがあれば、一番適していると思います。
まだ、幼いお子さんは、起伏のない芝生のある公園や広場なら、もし間違って転んでしまっても、軽いすり傷くらいで済むはずなので、おすすめです。
公道や駐車場など車が通る恐れのある場所や、急な坂道など、乗ってはいけない場所があるので、気を付けましょう。
人気の秘密はパパたちにあった?
実は、このストライダーは、プラモデルのように、部品の組み立てや
部品の選択が、自由に出来るんです。
そこを、昔プラモデルにはまっていた、パパたちに注目され、ここまでの
人気が出たとも言われています。
しかも、とってもシンプルなので、組み立てが簡単なことも
人気の秘密でしょう。
適した服装・防具について
ストライダーは足を動かして、遊ぶ乗り物なので、運動に適した服装で、乗るようにしてください。
また、自転車に乗る時と同じように、ヘルメットは必ず着用するようにしましょう。もしも転んでしまった場合、頭を守ることが、一番大切です。
同時に、ひじやひざのサポーターがあれば、尚更安心だと思います。
また、まだ小さなお子さんの場合は、親が絶対に目を離さないようにして下さいね。
転び方の練習になる?
自転車に乗る以上は、誰でも一度は転ぶこともあると思います。
この時、上手な転び方が出来れば、大きな怪我はしなくて済むと言われています。
転び方にも、上手、下手があるのですね。
ちなみにストライダーの場合は、転ぶことを前提に作られている乗り物です。
ハンドルがロックせず自由に回転するのも、転倒した時のダメージを少なくするためです。
そこで、転ぶなんて危ないと、思わないであげて下さい。
自分の体で覚えたことは、子供はずっと忘れません。口で何度言っても分からないのです。
転ぶことを体験した子供は、どうしたら転ばなくて済むか、どうしたら自分を守れるか、考えるようになります。
そうして、段々とたくましく成長していくのだと思います。
最後に、ストライダーは百貨店のほか、通販などでも買えるので、興味にある方は、検索してみて下さい。