ひとりっこあるある パート①

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私は、一人っ子で育ちました。

よく、周りの人から、〇〇ちゃんは一人っ子でしょ?と聞かれたんですが、何で分かったのだろうかと、不思議で仕方ありませんでした。

一人っ子には一人っ子にしかない雰囲気というか、特徴があるのでしょうか?



一人っ子は損?

「きょうだいはいますか?」と聞かれて、「いえ、一人っ子なんです~」というと、大抵の人はいい顔をしません。
え~という顔をします。
中には「じゃあ、わがままでしょう?」なんて、単刀直入に言ってくる人もいます。
世間一般の人の頭の中は一人っ子=わがままなのかなぁと、ショックを受けたことも、数えきれないくらいあります。

一人っ子は一人遊びが得意

兄弟姉妹がいる子は、幼いころからいつも、一緒に同じくらいの子供がいて
遊んでいるので、集団生活に慣れています。
しかし、一人っ子の場合は大人に囲まれてるので、遊ぶ時は、大体一人です。
だから、一人っ子は一人遊びが得意です。喧嘩などのない平和な世界で、塗り絵をしたり、本を読んだり、一人で秘密基地を作ったりと・・・。
なので、集団には慣れていない為、大人になっても和の中に入って、皆と同じことをするのは、苦手分野です。

ライバルが多い状態は、とことん苦手

一人っ子は、幼いころから争うことがないのです。
ご馳走も独り占めだし、おもちゃも自分だけで使えます。
大好きなパパやママも独り占め状態。

なので「早い者勝ち」なんて言葉は、自分の辞書にはありません。
なので、ライバルが多い状態も、大の苦手です。
運動会で、自分より確実に足の速い相手と走るのも、苦手。
最初から負ける試合だということがわかっていたら、勝負などしない方が、いいと思っています。

観察力がない

例えば、真横に芸能人がいたとしも、一人っ子は、気づかない場合が多いと思います。
それは、人を観察していないから。
お友達に「今の〇〇さんだよね~」などと言われて、初めて、気づくことが多いのです。
それどころか、知り合いとすれ違っても、気づかないこともあります。
手を振られても、近づいて来られてもわからないことがあるのは、困りもの。
でも、一人っ子は、理由もないのに人を観察するのが苦手なのであります。

好きなものは最後まで取っておく

兄弟姉妹がいる人は、ケーキ一つを食べるのも、どっちの方が大きいとか、こっちの方がイチゴが一つ少ないとかで、喧嘩をすると聞きますがそんなことは一人っ子では、絶対あり得ません。

一人っ子は、いつだって好きなものを独り占めできる、優越感に浸った、子供時代を、過ごしているのです。
そんな、育ち方をした一人っ子は、好きなものは最後まで取って置くという人が多いようです。
横から奪われるようなことが絶対にない状況で育った、一人っ子はどこまでもマイペースなのです。

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