妊婦さん必見の胎児ドックの費用と内容

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みなさん胎児ドックってご存知ですか?妊娠中に赤ちゃんがお腹の中で健康に育っているか?心配になりますよね。最近ではそんな心配を抱えるママたちの為にお腹の中の赤ちゃんの発育状況や先天性の異常がないか?チェック出来る胎児ドックというものがあります。ここでは胎児ドックについての費用や内容をまとめてみました。

胎児ドックとは?

生まれてくる赤ちゃんの全体の4%の赤ちゃんに先天性の疾患があると言われています。この先天性疾患などの有無を生まれる前に見つける可能性を高める検査として最近では高齢出産のママなどが行う方が多いそうです。この胎児ドックは妊娠中ならいつでも受けられる検査ではなく、検査時期が決まっていて受ける時期によって分かることや検査の内容も異なります。

胎児ドックはいつから受けれるの?

ではこの胎児ドックはいつから受けれるのでしょうか?胎児ドックには受けられる期間が2種類あり妊娠11週目から13週目に受けられる初期胎児ドックと妊娠18週目から妊娠25週目に受けられる中期胎児ドックがあります。この胎児ドックを受ける方のほとんどは妊娠初期に行う初期胎児ドックの検査をする方が多いようです。

初期胎児ドック

妊娠11週目から妊娠18週目に行うことの出来る初期の胎児ドックでは超音波検査や羊水検査を行い染色体の異常の有無やダウン症候群の有無を検査することが出来ます。費用は大体2万円から5万円ほどです。高齢出産の方だと胎児に染色体の異常の出るリスクが高いと言われている為に高齢出産の方など何らかのリスクを抱えた方や不安のある方が多く検査するようです。

中期胎児ドック

妊娠18週目から妊娠25週目に行うことの出来る中期胎児ドックではカウンセリングや超音波検査などで胎児の中枢神経系や胎盤の状態などを検査することが出来て胎児の形成などの異常が分かる検査になっています。この検査の費用も2万円から5万円ほどで検査できます。

まとめ

こういった検査には多くの賛否があり、ご家族の考え方や価値観で行わないパパやママも数多くいらっしゃいます。この検査を行うことで出生前の赤ちゃんの疾患の有無が分かることで、早めの対処や心構えも出来るメリットがありますがやはりデメリットとして検査の結果が100%ではないことや結果が分かったことでママが精神的に病んでしまう恐れもあります。何でも早めに分かることが良いのか?悪いのか?それは本当にご家族の考え次第ですよね。検査をしてみたい場合にはどこの病院なら検査が可能かを掛かりつけの医師に相談してみるとお近くの病院を紹介してくれると思います。

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