もうすぐ街並みは、クリスマスのイルミネーションで彩られるようになりますね。
毎年、この時期になると思い出すのは、初めてサンタクロースの正体が、親であると知ったときの驚きと衝撃です。
みなさんは、何歳までサンタクロースを信じていましたか?
そして、お子さんには、いつお話しようと思っていますか?
サンタさんを何歳まで信じていたか?
上のグラフは(回答数240人 JOL編集部調べ/2014年10月実施)によるものです。
これによると、サンタさんの存在を信じていたのは、小学校4年生までが一番多いようですね。
第二位は小6まで。
第三位は小2まで。
中には、高校生まで信じていた子供がいることに、正直びっくりしました。
そして、中には初めから信じていないという回答もあり、色んな意味で考えさせられる結果だと思います。
サンタさんの正体に気づいた理由は?
「親がサンタさんの手紙を書いているのを見てしまった。」
「友達から聞いた。」
「兄、姉から聞いた。」
「親が、プレゼントは何にしようか相談してるのを聞いてしまった。」
などなど。
ちなみに、私はある日、タンスの上に置いてある箱に気づいてしまって、あれ、何かな?って思っていたら、クリスマスイブの朝起きたら枕元にその箱があったので、気づいてしまったんです。
それは、小学校1年生の時でしたが、親に言うのは申し訳ない気がして
中学生まで信じたふりをしていました。
カミングアウトするタイミングは?
保育園や幼稚園に通うようになると、子どもたちは友達から、色んな情報を耳にして来ます。
家の子供もそうでしたが、私は「信じている子のところにサンタさんは来てくれるんだって」と、ごまかしてしまいました。
まだ、未就学児なのに、サンタさんがいないなんて本当のことを言ってしまって、夢を壊したくないと思ったからです。
ヤフー知恵袋などにも時々、中学生くらいのお子さんから「サンタって本当はおやなのですか?」という質問を目にしますが、今は情報があふれている時代。
子どもにサンタさんを信じさせるのは、難しいですよね。
サンタさんは、なぜプレゼントを靴下に入れるのか?
サンタクロースのモデルとなった聖人ニクラウスは、ある一家が、あまりの生活の苦しさに、娘3人を過酷な仕事に出すという話を聞きつけた。
聖ニクラウスは、同情し、夜中に煙突から娘たちへの贈り物として、金貨を次々に投げ込んでやった。
すると金貨は、たまたま暖炉に干してあった靴下の中に入ってしまった。
翌朝、一家が靴下の中の金貨に驚きの声をあげたことはいうまでもない。
そのおかげで、3人の娘は幸せな結婚ができたという。
以上、サンタクロースと靴下の関係は、こんなお話が元となって生まれたそうです。
子どもの心を傷つけないカミングアウトの仕方は?
中には、毎年プレゼントと一緒に置く手紙の中に、サンタクロースは本当はパパとママだったんだよ、ごめんねと書いてあった、何て言う心温まるエピソードありますが、数量限定のゲームが欲しいと言われ、急にそんなことを言われても困ると子どもを叱ってしまって気づかれたなんていうケースもあるようです。
これだけ情報があふれている現代の中で、サンタの存在を信じている子供は、本当はとても少ないのかもしれないと思います。
私のように、気づいていても言わない子供もいるでしょう。
さて、あなたは、いつ子供にサンタさんのお話をしますか?