臨月の外出は避けるべきかも。外出先で破水してしまったら?

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正産期(妊娠37週~)になると散歩や階段の上り下りなどの運動をしたほうが良いと言われますが、外に出るのも不安ですよね。
少しでも不安を解消するために、臨月の妊婦さんが持っていると安心できるグッズをまとめてみました。



臨月に出かけるときは遠出は厳禁です!

臨月で遠出してしまって、外出先で破水・・ということがあると、とても大変。運動することは大切ですが、病院までの距離がなるべく近いところに出かけるようにしましょう。
タクシーですぐにいける距離であれば、破水した場合や陣痛が始まった場合にも安心です。

まずは病院の指示を仰ぐ必要あり

外出先で陣痛がきたり破水してしまった場合には、まず最初に病院に電話をして、適切な指示を仰ぎましょう。
その時に必要になるのが病院の電話番号。陣痛・破水時用の電話番号を確認して、必ず持ち歩くようにしましょう。

タクシー会社の電話番号をメモ

タクシー会社の電話番号を2,3個メモしておきましょう。

事前にマタニティタクシーの登録をしておくのもおすすめ。破水したときでも安心してタクシーに乗れます。マタニティタクシー(陣痛タクシー)は地域によって会社が異なるので、自分の住んでいる地域が入っているか必ず確かめましょう。

母子手帳、健康保険証、診察券、夜用ナプキン、バスタオル

・病院に直接向かっても大丈夫なように、この3点セットがあれば、急に破水して外出先から病院に直行という場合でも安心です。外出するときは常に身につけておくのがおすすめ。他のものは家族に後からもってきてもらいましょう。

・外出先で破水したとき用に陣痛ではなく破水から始まった場合、ナプキンが役立ちます。
高位破水でちょろちょろと羊水が出る場合には大丈夫ですが、ばしゃっと急に大量の羊水が出てしまうこともあるので、多めに持ち歩くと安心です。

・タクシーに乗るときにあると助かるのがバスタオルです。
マタニティタクシーではなく普通のタクシーの場合、破水していると座席をよごしてしまう恐れあり。そういう場合にバスタオルやビニールシートがあると安心して座ることができます。

臨月で外出するときの心構え

外出する際に気をつけるポイント!

●とにかく無理は禁物
●人混み、遠出、車の運転は控える
●一人での外出は避ける

破水したときにはどうすればいいのか、陣痛が来た時にはどうすればいいのか、自分の中でイメトレしておくと、焦らずに対処することができます。
破水したとしてもすぐに羊水がすべて出てしまうことはないので、焦る必要はありません!一人でいても大丈夫なように心の準備をしておきましょう。

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