小さな子供がいるご家庭では、いざという時の地震のためにより十分な防災対策が必要になって来ます。
いざという時持ち出すもの、避難方法、お子さんの人数によっては、誰がどうやって子どもの体を守るか、など日頃からご家庭で話し合っておくことが一番大事なことだと思います。
地震が起きる前に考えたいこと
基本的には、身の回りをいつも整理整頓しておくことが大事だと思います。
大きな揺れが起こった場合は、すべてが子供に危害を加える、凶器になり兼ねないからです。
大きな家具を固定して、開き戸をフックで留めるなどの他、ガラス窓が割れた時の対策に、飛散フイルムを張っておくと、安全性が高まると思います。
いつ起こるかわからないから普段からもしもの時を考えよう
地震は突然起こります。心の準備が出来ていないので大人でも、一瞬頭が真っ白になって、どうしたら良いのかわからなくなってしまうでしょう。
その為に、普段からもしもの時を、想定して地震が起こったらまず、何をするべきか、冷静に判断できる練習をしておきましょう。
地震が起きたら、この場所に逃げれば安心だという場所を一か所か二か所くらい作っておいて、日頃から家族と、そういう話しをしておくといいと思います。
もし地震が来てしまったら
転倒するものから離れることはもちろん、落下してくるものにも注意しましょう(照明器具など。)
窓ガラスも割れると危険なので、近づかない事です。
もしその時に、お料理していて火を使用していても、慌てずに。
まずは自分と子供の命を守りましょう。
揺れがおさまったら、火を使用していた場合は止めて、テレビやラジオなどで地震の規模や状況を確認して、非難が必要だと思った場合は、日頃から準備してある防災グッズを持って家を出ましょう。
その際、バックの中には最低限の物だけ入れるようにしてください。
そして、慌てて鍵を開けっぱなしにしないように注意しましょう。
防災グッズ売れ筋ランキングを見てみました。
第一位は、非常用の簡易トイレでした。圧倒的に人気があるようです。
災害が起こってすぐには、簡易トイレもない状況なので、備えておきたいところですね。
第二位は、防寒保温用のサバイバルシートでした。
防寒や保温に役立つサバイバルシート、これから寒くなるので必需品ですね。
第三位は、10リットルサイズのポリタンク。
人間にとって一番大事なものは、水ですよね。
以下、ヘッドライト付きヘルメット、ソーラー式ライト(ランタン)と続いていました。
私個人としては、防災グッズの中身は、サランラップ、ゴミ袋(10枚くらい)、マスク、カイロ、電池、バンドエイド。
消毒液、ライター、懐中電灯つきラジオ、新聞紙、常備薬などを入れています。
車中にも防災グッズを
いざというときに、車の中にも防災グッズを備えておけば心強いと思います。
一番に備えておきたいのは、やはり水と食料です。
しかし、かなり重量を取ってしまうため、折りたたみ式のウォータータンクを
入れておくと、災害時の給水所で、水を確保できます。
食料も普段食べているインスタント食品や飴、カロリーメイトなど、備えておけば安心です。
その他は上記に書いてあるものの中から必要なものを最低限入れておけばいいと思います。
最後に災害は突然起こるものです。
いざというときの為に、家族の集合場所や、連絡方法を決めておきましょう。