子どもが産まれるとちょっと気になる幼児教育。おけいことして通園するスタイルから気軽に自宅で出来る通信教育。内容もお勉強系や運動系など様々あります。まだ小さい我が子ですが、何かしてあげたい、そんなふうに思っている親御さんも多いのでは。今回は通信教育の中でどのような種類があるか、おススメポイントなどをご紹介します。選択肢のひとつとしてご参考までに!
Z会 幼児コース
Z会という名前をご存知の方は多いと思います。
なんといってもその歴史は70年と古く、数々の東大合格者を排出してきた圧倒的な実績があります。
そのZ会の幼児教育。なんだかとても気になりませんか!?私はさっそく無料の体験教材を取り寄せてしまいました。
Z会の幼児教育のコンセプトは「先取り」ではなく「あと伸び」。自ら進んで学ぶ力を幼児期のうちに身につけよう、というものです。今まで小学生~大学生まで受験生と向き合ってきたZ会。そのZ会が大切だという「進んで学びに向き合う姿勢」には幼児期の教育が大きく関わっているそうです。
幼児コース年少の学習は、とてもシンプル。体験型教材の『ぺあぜっと』と『かんがえるちからワーク』。
それぞれ1か月で終わる量になっていて、ぺあぜっとは休日に、かんがえるちからワークは平日に、と少しずつ進めながら家庭の生活パターンにそって無理なく進められるのが良いですよ。
小学校の先取り教育、ではなくて色々な実体験を積ませようというコンセプトは非常に魅力的。
ただ、我が家のお勉強が苦手な4歳男子には食いつきが悪く、本講座の受講とはなりませんでした。
やはり各教材のカラーとの相性というか、向き不向き、があるのだと思います。
マッチしているお子さんには非常に良い教材だと思いますよ!
毎月届けられる教材は月額1954円(年少)~2571円(年長)※12か月一括払いの場合の月額換算
気になった方は無料の体験教材を取り寄せてみては。
http://www.zkai.co.jp/pre/course/nensho/nagare.html
ぷちドラゼミ (幼児コース)
ドラえもんが好きなお子さんには、まず見た目でバッチリ心を掴めそうな教材です。
小さいお子さんはこういう好きなキャラクターきっかけというのも大事ですよね!このドラゼミは読み書き数の基礎力をUPさせるために非常によくできた教材です。この「ドラゼミ」の監修は、百ます計算による学力向上で有名になった「陰山英男先生」がおこなっていて、「好奇心旺盛な幼児期に学習習慣を身につける」というコンセプトで、通信添削も受けることが出来ます。
他の教材と比較するとお勉強色が強く、そこそこ量もあるので、お子さん一人でやるというよりもママやパパが一緒にやろいうというやる気がないと、ちょっときついかもしれません。
小学校入学前の準備段階として取り組むには、ドラえもんパワーも相まってとても良さそう。
普通のドリルではいまいち乗り気にならないお子さんでも、ドラえもんがいると頑張ってやってくれるかも!?
毎月届けられる教材は12ヶ月分一括払いで一ヶ月あたり 1,674円。
毎月払いだと一ヶ月あたり 1,998円です。
こちらも1週間の無料教材サンプルの取り寄せが出来ますよ。
http://www.shopro.co.jp/dora/course/nensho/index.html
こどもちゃれんじ
幼児教育と言えばコレ。知名度も高く、実際周りでもやっているお子さんが沢山います。
実は我が家でもこどもちゃれんじをやっています。色々な教材を取り寄せたのですが、一番食いつきがよかったのがこどもちゃれんじでした。
なんといってもその年齢の子供に必要な色々なこと、お勉強的な知識やマナーだったり心の発達などをバランスよく教材やキャラクターをとおして分かりやすく学ぶことが出来ます。特に社会のルールや人間関係に関しては、口だけで言って聞かせるよりもアニメや絵本などの視覚的な部分からも入ってくると分かりやすく、うちの子には合っていました。お勉強の量も無理がないので、嫌になることもなく、何か月かに一回届く知育系おもちゃのエデュトイは、とても楽しみにして使っています。
とにかく何かに特化しているというわけではなく、総合力を養うイメージですので、そうではなくお勉強に力を入れたいという親御さんにはあまり必要性を感じないかもしれません。
0歳児から受講することが出来るので、早い段階から教育を、だったり、色々なおもちゃを買うよりは毎月少しずつ月齢にあわせたものを送ってくれるのが良い、と思っている方にはベストマッチの教材です。英語に特化したEnglishもありますよ。
受講費はベビーから年少さんまでが毎月払いで2036円、年中さん年長さんがが2336円です。
12か月一括支払いすれば、もっとお得に受講できますよ。
幼児ポピー「ポピっこ」
ポピーは通信教育の老舗的なイメージですね。この教材の特徴は、なんといってもそのお値段。月額980円と格安です。
こちらの教材もこどもちゃれんじと同じで、何か特化した能力を伸ばすといういうよりは自然な成長を助け、レベルアップさせることを目的としています。
なので、お子さんにも無理なく続けることが出来るところとこのお値段のお手軽さは非常に魅力的。
幼児ポピーは、親子のふれあいを通じて、そこから学ぶことをコンセプトにしているため、基本的には親子で一緒になってやる教材のようです。
他の教材に比較すると格安ですが、そこはポピー。なんと、諏訪東京理科大学にて篠原菊紀先生のもと、「親子で幼児ポピーを使っているときの脳活動」を測定する、という世界でも稀な実験を行っていて、その結果を教材にフィードバックしているそうです。
こちらは1か月のお試し購入も出来ますし、もちろん無料のお試し教材もありますよ。
七田式はっぴぃタイム
幼児教育のお教室としても有名な七田チャイルドアカデミー」。その七田式のノウハウがお教室にかよわなくても自宅で実践できる教育システムです。
右脳を積極的に開発しながら、左脳とバランス良く育てていくのが七田式。
なので他の教材と比較してこの教材はちょっと特殊で、この『はっぴぃタイム』シリーズでは、絶対音感やイメージ力、瞬間記憶力・高速計算力・インスピレーション力など、右脳ならではの力を伸ばせるそうなんです。
遊び感覚のDVDで無理なくそうした右脳の力を伸ばしてくれるので、1日1回DVDを見せてあげることで右脳の能力UPが出来るかも。
また、ワークブックもあって文字や数などもマスターできます。こちらはドリルのような形式なのですが、プラスアルファで右脳を刺激するような問題も含まれていますよ。
また、七田式では「絵本の読み聞かせ」が欠かせないそうで、毎月オリジナル絵本が届くそうです。
HPにはDVDのサンプル動画もあるので、お子さんの食いつきがどうか、気になる方は試してみると良いかもしれません。
通常価格、月額4212円。今なら初月半額だそうです。
他の通信教育と比較して、お値段がちょっと高いかなーと思いますが、七田の教室にかよわせるよりは断然お安いのですし、お教室だと通える場所にない可能性もありますから自宅で出来るのは嬉しいポイントです。
右脳教育に興味のある方にはおススメです。