3歳児健診は、自治体によって保健所や母子保健センターなどで行われます。
まだおむつが外れていない子にとって、事前の尿検査はかなりの難関!
ここでは、3歳児健診についてや、健診時の様子・トイトレ未完了の子供の採尿方法をまとめました。
3歳児健診について
3歳児健診(さんさいじけんしん)は、乳幼児の健康や発育・発達の定期的な健康診断の中で、1歳6ヵ月健診の次に行う健診のことである。正式には、3歳児健康診査という。(中略)小学校就学直前の就学時健康診断を除くと、その最後になるものである。対象は、3歳1ヵ月から4歳未満児。
検診内容
問診、身体測定、内科診察、歯科診察、育児・栄養相談
聴力・視力検査(3歳児健康診査質問票と同封の用紙にてご家庭で行ってください。)
尿検査
ことばでコミュニケーションをとる・階段を足を交互に出して上る・その場でジャンプする・ボタンをかける・積み木を積む(5個以上)・閉じた丸を書く・ごっこ遊びをする・友達と遊ぶ・名前と年齢がわかる・長短、高低、前後などを比較するなどなど
※健診の内容は地域によって異なるので、これが全てではありません。
健診までにおむつが外れていない子の採尿の仕方は?
寝る前か明け方に、おむつの股の部分にラップ(ビニール袋を切った物でもok)を敷いて、その上にガーゼかティッシュを乗せます。そうすると、もし寝ているうちにおしっこが出ちゃっても絞って採取できますよ!気をつけなきゃいけないのは、ビニールが大きすぎると外に漏れちゃうし痛いとおもいます。
紙コップかなんかに絞って容器に入れてください。容器の半分くらいあれば充分です。あと、難しかったら朝イチでなくても、当日検診までの間のでも大丈夫ですよ。
気負いは無用です!!
1歳半検診もそうですが、検診って親にとってはドキドキハラハラする瞬間でもありますよね。
順番をきちんと待てるだろうか…
きちんとお話できるかな…
何か指摘されたりしないだろうか…
そんな不安がよぎります。
しかし、そんな心配は無用です!
いろんなお子様がいます。ビクビクしていると、お子様にもその気持ちが伝わって悪循環。同行するお母様はゆったりと構えて三歳児検診に望んでください!
発達面での指摘
もし問診などで指摘を受けてしまった場合…。
速やかに受診をしましょう。
病院でなくても、療育園など、役所では紹介してくれるはずです。
発達障害などは一刻もはやく療育をはじめるのが一番だと言われています。
発達検査などを受けてみて、それで大丈夫ならそれでよし、疑いがあるのなら療育をはじめてみる。
これくらい軽い気持ちで検査をうけてみましょう。