男の子の名前の年代別人気ランキング☆

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子どもが出来たら、準備することはたくさんありますが、中でも名前を考えると言うことは、とても重要なことだと思います。

親や家族だけでなく、誰からも愛され親しまれるような名前を考えましょう。

男の子の場合は、結婚して名字が変わることは極めて少ないので、姓名判断で見てもらって決めるのもいいと思います。



1950年に人気があった名前

一位 博 二位 茂 三位 隆です。

すごいと思ったのは、一位から十位まで漢字が一文字だけの名前だったことです。
昭和の初めは男子の名前は、一文字が多かったのですね。
親の願いがストレートに伝わって来る名前が多いのに驚きました。

1970年に人気があった名前

一位 健一 二位 誠 三位 哲也です。

この辺りでは二文字の名前も出て来ていますが、まだまだ一文字の名前も多いようです。
中国では、名字が一文字なので、名前は二文字が多いと聞いたことがありますが、日本は名字が二文字が多いから名前は一文字が多かったのかなと、ふと思ったのですが、よく分かりません。

ちなみに、日本人の社長に一番多い名前が「誠」だと言いますが、昭和の中期辺りに、18回も一位になったと言うので、納得できますね。

1990年に人気があった名前

一位 翔太 二位 拓也 三位 健太です。

昭和57年に「翔」という名前が10位にランクインしてから、ずっと「翔」という字がつく、名前が人気であることが分かりました。
「翔平」「海翔ーかいとー」「大翔ーはるとー」など30年以上もベスト10入りしているというので、驚きました。

この「翔」という漢字がこれほど人気が出た原因は色々な憶測がありますが、昭和51年にベストセラーになった司馬遼太郎の「翔ぶが如く」人気少女漫画「ハイティーン・ブギ」の主人公の名前が「翔」であったことが、認知度を上げた理由だと言われています。

2000年に人気があった名前

一位 翔 二位 翔太 三位 大輝です。

男の子には、「太」「大」という漢字を使った名前が多いことも注目されます。
心の広い、たくましい子供に育ってほしいと言う、親の願いが伝わって来ますね。

2014年に人気があった名前

一位 蓮 二位 大翔 三位 陽向です。

最近は「蓮」君が人気のようですが、1999年に9位に入ってからずっと人気があり「翔」と争っているらしいです。

時代の流れと共に変わって来た男子の名前の傾向としては、昭和の戦後時代からは、経済の発展を願ったり、学問で出世する名前が多かったことに比べて、今は男子の名前にも夢がある名前や映画や、アニメの主人公・又人気芸能人などの名前が好まれて付けられている時代に突入しているようです。

どうでしたか?この中にお子さんの名前はあったでしょうか?
長男ならば家を継ぐ立場になることが多いので、パパの字を一文字もらって付けたり、パパとママの字を一文字ずつ入れて付けるのも素敵だと思います。
自分たちが、ずっと大事にしてきた名前の一部を子供に託すことも親のロマンなのではないでしょうか。

※明治安田生命の生まれ年別名前調査を参考に書かせて頂きました。

http://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/ranking/index.html

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