三歳児神話を無視した子育てで成功した子供との関わり方

2,615 views

古くから母親の間で語り継がれている三歳児神話ですが、この三歳児神話について色々調べた結果全く根拠のないものと公表されました。この結果に賛否は分かれましたがこの公表により昔から語り継がれてきた三歳児神話は言い伝えのようなものでそこまで母親が気にしなくて良いものとされました。この言い伝えになった三歳児神話ってどんなものなのか?また筆者の私が子育て中はまだ三歳児神話は崩壊前でしたが、まだ若かったのもあり三歳児神話自体知らないのもありましたがこの神話を無視して子育てしましたがやはり結果は他の子と何も変わらずでした。その頃していた子供との関わり方を含めて三歳児神話をまとめてみました。

三歳児神話とは?

昔から語り継がれてきた三歳児神話とは、簡単に言えば三歳までは母親の手元で育てないと子供に悪影響が出ますよと言ったものです。早いと三歳までに保育園に入園する子も多いので、色々な事情があって保育園に子供を預けなければならないママ達にはこの三歳児神話がとっても負担だったママもいると思います。

根拠がないと言われた理由

三歳まで主婦で家にずっといるママに育てられた子と保育園に入園した子を何年かに渡り調査した結果、子供の発達における影響の違いはなかったと発表されました。私の子供がちょうど三歳くらいのときに出た発表でしたが、私は子供が0歳のときからちょっと1人になりたいとき等に近所にあった無認可保育園に2時間程見てもらっていました。三歳位までは、そのように自分の体調や子供連れでは厳しい用事のあるとき等は無認可保育園に三歳からは認可保育園に行かせましたが何の問題もなかったです。私としては、幼い頃から外に出していたことは良かったと今でも思っています。

人としての基盤

そうは言っても幼児期に出来上がった人格は大人になっても変わらないともされています。なので三歳までの時期の環境や刺激や経験や愛情は子供の心の発達に大切なことには変わりありません。三歳児神話に言われている「母親の元での子育て」は必ずしも大事ではなく、保育園で保育士さんから愛情を注がれることも愛情には変わらず幼い頃から同年代の子の多い保育園などに行くことはその子の社会性を引き出すにはとっても良いことだと思います。うちの息子は0歳から保育園に行っていたこともあってか、人見知りもほとんどなく初対面の子ともすぐに打解けられる性格の子でした。この性格はやはり大人になった今でも変わっていません。

愛情不足の吐き違い

三歳児神話からすると、保育園に預けたりすることが愛情不足のような感じで捉えられていました。その為にどうしても事情があって保育園に預けなければならないママ達の精神的負担になっていたのだと思いますが、いくら可愛い自分の子供と言っても時にはイライラしてしまうこともあると思います。そんな中で一緒にいるよりもちょっと見てもらえる保育園などに預けて心を休めてリフレッシュする事も大事なんですよ。またそういった息抜きが虐待などの防止にも繋がるので私は主婦であるママもたまに一時保育はした方が良いと考えています。そして最悪の状態の虐待などを避ける為にも子供と距離をおくことは無理して一緒にいて虐待をしてしまうよりよっぽど愛情だと思います。

まとめ

子供が保育園などに行っているママは分かると思いますが、初めて預けた日のお迎えのとき子供に対して頑張ったね!と言う気持ちでとっても優しい気持ちになれたと思います。シングルのママは子供も保育園で頑張っているんだから自分も頑張ろうって思えると思います。子供にしっかりとした愛情を注げるのはママの心と体が健康でないと無理です。働いていないから保育園には・・・と考えるママもいるかと思いますが、自分だけで頑張り過ぎて1人で負担を負うよりは子供の人との関わり方や色々な経験をさせるにも保育園はとっても素敵な場所だと思いますよ。主婦であっても1人で買い物に行きたいとか理由は小さくても良いのです。ちょっとでも1人になりたいなと思ったら、一時保育してみてはいかがですか?保育園には年上の子もいるので、言葉を早く覚えて来たり良いことも沢山ありました。自分のストレスや体調に合わせて保育園を利用し上手に子供と距離をおき、スッキリした気分で沢山の愛情を掛けてあげることが三歳までの時期に大切なことだと思います。

こんな記事も読まれています