姑との関係に悩む人は多いです。しかし、旦那さんと一緒にいる限りは、家族との縁は切ることが出来ませんよね。それなら、憎み合うよりもできるだけ良好な関係を築けた方がいいです。今回は、嫁姑問題に悩む方が、姑と上手く付き合うためのコツを紹介します。
●適度な距離感
たとえば親しい友達であっても、時々会っておしゃべりして楽しむことができても、頻繁に会うと色々とアラも見えてきてお互いに気になる所が出てきますよね?姑とならばなおさら頻繁に会うとなると、しっくりこない事が増えてくると思います。
嫁姑の関係を良好にしていくには、適度に距離を保つ事が大切。会う頻度も減らして、必要最小限の連絡だけとるようにすることをオススメします。姑は息子や孫にだけには会いたいと思っているので、自分は会う回数を減らしても、旦那さんと子供だけは会う機会を設ければそこまで不機嫌にはなりません。
●誕生日・イベントには感謝を伝える
会う頻度を減らしていいる分、母の日、誕生日などのイベント事には欠かさずにプレゼントや手紙を渡し、無視しているわけではないことをアピールしましょう。
旦那さんに事前にリサーチして何か好きな食べ物などを買うのもいいですね。「いつもありがとうございます」と感謝の言葉も伝えることも忘れずに。
●姑の前では旦那を立てるような態度を
今時は、イクメンという言葉もあるように、旦那さんが積極的に育児に参加したり、共働きの家庭も多いので、どちらの立場が上という事もないと思います。しかし、姑の時代は男性を建てるのが当たり前として育てられてきたので、姑の前では、なるべく“健気に旦那さんを立てる嫁”を演じましょう。
旦那さんの呼び名も、いつも呼ぶような「○○君」や「○○ちゃん」ではなく、「○○さん」と呼ぶようにするだけで、印象も違います。
●頼れるところは頼る
姑と関わりたくないという態度をとるほど関係が悪化してしまいます。子育てに関してもなるべくなら頼りたくないという気持ちはあると思いますが、どんな理由であれ、お嫁さん側から頼られると嬉しいのです。
●嫌味はさらりと聞き流す
心掛けたいのが、「姑と同じ土俵にのらない」という事。嫌味を言われても反論しないようにしましょう。特に気の強い姑は反論が大好物だと言う事を覚えておいて下さい。いちいち気にするのも時間とエネルギーの無駄なので、「また何か言ってるこのおばさん」くらいに思っておけばいいです。
いつの時代も嫁姑問題は尽きません。永遠のテーマです。今回紹介したことを、是非参考にしてみてください。
姑との付き合いは、難しいところも沢山ありますが、それは向こうも思っていることで、お互い様です。少しずつでもいい関係を作っていけるといいですね。