普段、夫婦でスーパーに行くと「夫がカートを押し、妻が食材を選ぶ」となることが多いと思います。
この場合、夫は妻に付いて歩きカートに妻が選んだ商品が入るのをぼんやり見るだけ。
自分の中で目的を持って買物をすることが多い男性にとって、受動的になるこの状況は結構退屈に感じている様です。
あれこれ商品を見るのが楽しい妻の横で「さっさと帰りたい」と思ってる夫も多いのではないでしょうか。
夫はただ付き合ってるだけの感覚
せっかく安い食材を探して少しでも家計の節約を!
妻がそう思ってるのに「このお菓子美味しそう」と勝手に夫が商品を入れるとイラッとしてしまいませんか?
そんなもの買うなら一緒に夕飯考えてよ!って思いますよね。
けれど夫にとっては、今行っている買い物はただ単に妻に付き合っているだけという感覚なので、妻が見て欲しい食材にはほとんど興味が向かないのです。
だから自分にとって意味のあるもの=食べたいものを探して、お菓子等に目が行ってしまうことが多かったりします。
ちょっと夫に買い物を頼んでみちゃいましょう
毎度買い物をする度、時間が経つにつれだんだん不機嫌になったり不要のものを買おうとする夫に困っている皆さん。
一度、買いたい物を事前にリストアップしてメモを取っておいてください。
そしてお店に付いたら夫にそのメモを渡してしまいましょう。
別の買い物もしたいけど時間が勿体ないから同時進行で買っておいて欲しいと、夫に買い物をしてもらうのです。
買い物メモを渡して頼むときに、ひと工夫
その際、渡した買い物メモにはこんなものも交ぜてみてください。
「野菜(特売になっているもの) 1つ」
「納豆(好きな銘柄)」
等々
具体的商品名が書いてないので夫は考えるしかありません。
どれが特売なのか、特売だったらどれ買っても良いのか、最適なものがあるのか。
普段美味しいと思っているあのラベルはなんだったか。
迷ったら候補を連絡して欲しいと言っておきましょう。
自然と普段見向きもしない食材コーナーの値段に目が向き、商品を一つ一つ確認するようになってきます。
「これは安いの?」「これ普段食べてたっけ?」と夫に食材に興味を持ってもらうのです。
店が近所に数件あるなら全部に一度行ってもらう
スーパーは場所により特売の日も違えば、普段から安く売っているもの、常に置いてある商品等も変わってきます。
生鮮品なら値段だけでなく、鮮度が変わってくることもあります。
夫に買い物を頼む際は、日によって行ってもらうお店を変えてみましょう。
「あれ?前行った店よりこっちの方が安い」
「こっちの方が粒が大きいの入ってる」
こんな感想が出てくればこちらのものです。
「自分が買い物してる」と思うとやる気が出てきやすい
ただの「お使い」ではなく、自分で商品を比較して買い物をするようになると、夫は食材の買い物でも楽しさを見出してきます。
お得なものはないか等自分で色々店内に目を向けるようになるので、時には妻が気付かなかったお得商品を探してくれることもあるかもしれません。
ただ、やっぱりそれがお菓子とか必要なもの以外になってしまうこともありますが、不機嫌そうにカートを押してくることは減ってくるのではないでしょうか。
「妻の買い物」ではなく「妻と自分の買い物」となれば、スーパーでの買い物も夫婦の楽しい時間になるかもしれませんね♪