秋は、子供と一緒にお散歩するのに、適している季節ですね。
風も爽やかで空も高く、そして青々としていた木の葉が様々な色に染まり、子供たちの大好きな落ち葉も増えてきます。
落ち葉は、踏んだ時の音も色々で、子どもにはそれも楽しみの一つなのでしょう。
落ち葉ってなんで落ちるの?
寒くなると、樹木の成長に必要な光と水分が不足するために、葉が緑色を維持することが出来なくなって、様々な色に変化すると言われています。
くすんだ黄色や鮮やかな黄色、赤色でも色が薄いのや濃いもの、燃えるように真っ赤なものまで、色々あります。
より鮮やかな紅葉になるためには、寒暖の差が激しいことが条件になっているので、日本は、紅葉で有名な場所が多いと言われています。
まず、落ち葉を集めてみよう
落ち葉を一か所に集めたら、きれいな色や気に入った形の葉っぱを何枚か取って
置きましょう。
残りは、落ち葉のシャワーで遊びましょう。
子供と一緒に遊べば、いつの間にかパパやママも童心に返ってしまうかもしれないですね。
落ち葉の香りは秋の終わりの匂いです。
この季節だけの特別な遊びを、親子で存分に楽しみましょう。
一か所に集めた落ち葉は、踏むとカサカサ、ゴゾゴゾと色んな音がするので、とてもシンプルですが、落ち葉踏みもおすすめです。
拾った落ち葉で何かを作ってみよう。
拾った色鮮やかな落ち葉は、束ねてコップに入れておくだけでもいいと思うのですが
白い画用紙に貼ると、又違った雰囲気になり、素敵だと思います。
はがき等に貼れば手作りの絵葉書になりますね!
また、落ち葉をしおりにして日付などを入れておけば、家族の想い出にもなるし
本好きな人にプレゼントするのも、喜ばれると思います。
落ち葉の保存方法は?
①落ち葉は乾燥が早いので、枝に残ったものをそのまま持ち帰るか、又はすぐに本の間などに挟んで乾燥を防ぎましょう。
②家に帰ったら、汚れを力を入れずに軽く拭き取り、新聞紙などに重ならないように
挟んでいき、破れるのを防ぐためにティッシュペーパーか、キッチンペーパーなどを重ねその上から更に、新聞紙を2枚くらい重ねて、重しになる本などを置きましょう。
これで、4・5日すれば完成です。(落ち葉から水が出てきた場合は、新聞紙を替えて下さい。)
すぐに工作しない時には、なるべく空気が入らないジッパー付きのビニール袋などで
保存するといいでしょう。
落ち葉で焼き芋を作ってみよう
実際に落ち葉で焼き芋を焼いた経験のある方なら、ご存知だと思いますが、少しくらいの落ち葉では、お芋の中に芯が残ってしまい、上手に焼けないばかりか、時間がかかり過ぎるので、ここは落ち葉に投入する前に、電子レンジなどでチンして、少し柔らかくしておくことをおすすめします。
それから、アルミホイルなどに包んで焼くと表面も真っ黒にはならずに、綺麗に焼けると思います。
食欲の秋、最後はやっぱり子供もママも大好きな、焼き芋ですね♪