妻の妊娠!夫に理解してほしい妊婦生活

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妊娠すると、女性の体はどんどん変わっていきます。

つらいつわりや、体の変化、出産と、心身ともに大変になります。

そんな妊娠生活をより健やかに過ごすためには、夫の理解や助けが重要になります。

妻が妊婦生活中に夫に望むものはいったいどんなものなのでしょうか?



精神的な支え

妊娠中はホルモンバランスの乱れや、妊娠・出産などへの不安感から精神的に不安定になります。
そのせいで夫からすれば小さなことでも、クヨクヨしたり泣いてしまったりと情緒が安定しません。
そういう時は寄り添い、ゆっくり話を聞きながら不安感を取り除き手上げましょう。
絶対に大丈夫!大した事ない!と簡単に返事をするのはやめましょう。
妊娠中の女性の精神状態は、思っている以上に複雑なのです。

家事のサポート

妊娠中はつらいつわりなどの体調不良や、重たくなった体ではなかなか家事もままなりません。
強い眠気にも襲われ、部屋が散らかっていたり、ご飯が作っていなかったりすることも多くなります。
仕事から疲れて帰ってきて、何にもできていない部屋を見ると、ため息が出てしまうこともあるとは思いますが、グッとこらえてあげましょう。
サボっているのではなく、必死に赤ちゃんを育てているのです。
夫婦2人で乗り切るために、家事を率先してこなしたり、サポートすることに徹しましょう。

体のケア

お腹が大きくなると、体にはむくみや腰痛など、様々なトラブルが表れます。また足の爪が切れなかったり、背中に手が届かなかったりと、夫の手を借りなければできないことが増えていきます。
夫は妊娠中の体をいたわり、マッサージやボディーケアを手伝ってあげましょう。
毎日頼むのは妻にとっても心苦しいところがあるので、夫の方から声をかけてあげるようにして、できる限りマッサージなどは毎日行ってあげるようにしましょう。

お腹の赤ちゃんへの関心

妊娠中は赤ちゃんの成長のこと、出産のこと、生まれてからの生活のことなど様々なことを考えます。
妻の相談や提案に対して、真剣になって一緒に考えるように心がけましょう。
お腹の中の赤ちゃんのことを気にかけてくれるのはとても嬉しいことです。
また出産前から赤ちゃんのことをいろいろ考えていれば、父性も目覚めやすく父親としての自覚が着くようになってきます。

労いの気持ち

妊娠中、赤ちゃんの健康や成長のために、自分の事は後回しにしながら、必死で妊娠生活を送っています。
頑張ってるね、ありがとう、と夫からの労いの言葉をかけてもらえるだけで救われた気持ちになることもあるのです。
家事ができなくとも、寝たきりでも、お腹の中の赤ちゃんの命を必死に守っている妻に対して優しく労わり気持ちを持つようにしましょう。
その気持ちがあれば、妻に対する接し方や、サポートもより気持ちのこもった行動ができるようになります。

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