子供の心は、意外に敏感です。特にいつも、傍にいるママの表情に子供は大きな影響を受けると言われています。
子育ては、大変なことも多くて笑顔でばかりはいられないけれど、出来るだけ、イライラせずに子供と接するにはどうすればいいのでしょうか?
笑顔には、美容効果もある?
まず、笑顔がもたらす効果をあげてみたいと思います。
笑顔は、口角を上げるので、気分が明るくなり、例え作り笑顔であったとしても、笑うことで楽しい気分が作れると言います。
更にお顔の筋肉を鍛える作用もあるので、たるみを解消し若返りの効果も期待できると言われています。
免疫力も高める効果があります。
笑うことで、ストレス解消になり、病気になりにくくなったり、NK細胞と言う免疫力をつかさどる細胞を活性化されると言われています。
例え、病気にかかってしまっても、ユーモアを忘れず笑顔を絶やさないでいることって
自分の為にも、すごく大事なことなんですね。
又一日15分笑うと40kcal消費すると言われているので、ダイエット効果も期待できます。
赤ちゃんは、大人の表情の真似をします。
特に赤ちゃんは、そばにいる人の表情を真似て成長すると言われています。
だから、あやす時に笑顔で接することが、将来の子供の表情を豊かにして行くかどうかに繋がっているのです。
ママの幸せホルモンが赤ちゃんにも、ちゃんと伝わっているのですね。
だから、赤ちゃんがお腹にいる時から、優しく語りかけることも、とても重要な意味があるのです。
そして、人間の脳は3歳~4歳で8割が決まると言われます。
子育ては、後戻りすることは出来ないので、この時期なるべくたくさん、いい刺激を与えてあげることが大切です。
親子は似てくる
よく、やっぱり親子そっくり・・という言葉を耳にしますが、子供はそれだけ
親の表情や行動を、よく観察しているという事になると思います。
だから、ママがいつも、生き生きしているだけで子供にもいい影響を与えるのです。
でも、頑張り過ぎて疲れてしまっては意味がありません。
どうしても、イライラしてしまったり、忙しすぎて笑顔になれない時は、一人で頑張り過ぎないで、パパや周りの人に協力してもらって、一日も早く、元気なママになればいいと思うのです。
ママの笑顔が家族みんなを幸せにする。
ママが笑顔でいる為には、その時々の不安とか辛さを適度に発散させる必要があると思います。
そこは、パパを頼るのもあると思うし、無理ならば周りの人やお友達、もしくは各都道府県にある、子供支援センターなどに相談するのも一案だと思います。
家族のために、笑顔でいなくちゃ・・・と頑張り過ぎるのではなくて、ママ自身が自然と笑顔になれることが、一番大事です。
そんな素敵なママの笑顔は、きっと家族全員を幸せにする魔法のようなパワーがあるでしょう。