子どもにはいろんなおもちゃを与えてあげたいのが親心ですよね。
でも既製品のおもちゃは高いので、そうそう買ってあげられません。
ならばおもちゃを手作りしちゃいましょう!
どこのお宅にもあると思われる空のペットボトルは、いろんなおもちゃに変身します。
簡単に作れる、ペットボトルを使った手作りおもちゃのアイディアをご紹介します♪
けん玉
子どものおもちゃとして定番のけん玉を、ペットボトルで作ってみましょう。
まず、ペットボトルを2本用意します。
キャップをつけたまま適当な大きさにカットし、切り口にビニールテープを巻きます。
ガチャガチャのカプセルの穴に毛糸を通し、結び目を作ってテープで留めます。
片方のペットボトルの蓋を開け、カプセルのついた毛糸を口に巻きつけてから蓋をして固定します。
2本のペットボトルのキャップをビニールテープでしっかり固定してできあがりです。
ペットボトル部分やカプセルにシールなどで飾りをつけると可愛いですね。
上手にカプセルをカップに入れられない小さな子なら、振り回すだけでも楽しめるのではないでしょうか。
マラカス
小さい子が楽しめて簡単に作れるおもちゃと言えばマラカス!
お米や小豆、ビーズなど、なんでもペットボトルに入れるだけでできてしまいます。
ペットボトルは透明なので、目でも楽しめるようにカラフルなビーズを入れると楽しいですね。
マスキングテープやシールで可愛くデコレーションするのもおすすめです。
泣いている赤ちゃんをあやすのにも、マラカスは一役買ってくれますよ。
いろんなものを入れて、赤ちゃんが好きな音を探してみるといいですね。
ボーリングのピン
空のペットボトルは軽いので、子どもがボーリングのピンにして遊ぶのにぴったりです。
ペットボトルを数本用意して、絵を描いたりシールを貼るだけでできてしまいます。
あとは子どもと一緒にボールを転がし、ピンを倒して遊びましょう。
軽すぎてすぐに倒れてしまって物足りない場合には、少しだけ水を入れるといいですよ。
子どもの年齢や力を考えて加減してみてくださいね。
小さい子は、ピンに向かってボールを投げるだけでも難しいと思います。
ママがそっとボールの軌道を修正してピンを倒し、『すごいねーできたねー!』と褒めてあげましょう。
『自分で倒せた』という満足感をおぼえた子どもは、意欲的にボーリングに取り組むようになりますよ。
シャワー噴水
プールやお風呂で使えるおもちゃにも、ペットボトルは大活躍します。
まず、ペットボトルをビニールテープなどでデコレーションします。
下の方にいくつか穴を開けるだけで、シャワー噴水の完成です。
中に水やお湯を入れて持ち上げると、穴から水が噴きだします。
たったこれだけのシンプルなおもちゃですが、子どもは大喜びしてくれますよ。
お風呂用のおもちゃは水垢がつきやすいのが難点ですが、ペットボトルなら気軽に作り直せるので衛生的でおすすめです。
キャップでブロック
最後に、ペットボトルのキャップを使ったおもちゃをご紹介します。
ペットボトルのキャップを二つ用意し、中にビー玉を入れてくっつけます。
フェルトでくるめば、小さなブロックの完成です!
たくさん作ってマジックテープをつければ、いくつもつなげて遊ぶことができます。
いろんな色のフェルトでくるんだり、ビー玉だけでなく鈴などを入れてもいいですね。
制限時間内にいくつつなげられるか、子どもと競争しても楽しいですよ。