子供が二歳から三歳になる年の夏になると、幼稚園に入園予定の子供を持つママたちは幼稚園の説明会ラッシュとなりますよね。
そして数か月後の10月辺りにはもう面接の季節となります。
私立幼稚園はもちろんのこと、公立幼稚園でも面接があるところが多いと思われます。
「何を聞かれるの?」「何を準備しておいたら良いの?」と不安に思っているママも多いのではないでしょうか?
そこで、幼稚園を受験する前に練習しておくべき基本的なことを5つご紹介します
自分のことをどの程度答えられるかな?
やはり、幼稚園側としては子供の発達度やどのくらい幼稚園に適応していけるのかを見たいという思いがあるかと思います。
なので、面接では自分の名前、好きな食べ物、好きな色など基本的なことを聞く傾向があります。
しかし、よほどのお受験幼稚園でない限りは、はっきり全て答えられなかったとしても必ずしても不合格には直結しないのでご安心ください。
というのも、慣れない面接という環境の場でどうしてもうまく話せない子はたくさんいるのです。
そのことを汲んでくれる幼稚園もたくさんありますので、あくまでも力まずに練習しておいてください。
ただし、やはり幼稚園側としても募集人数よりも応募人数が多い場合は何名か落とさなければなりませんので、そんなときのふるいの一つにはなるかと思います。
ママは家庭での育児方針は言えるかな?
家庭での育児方針、こちらもよく面接で聞かれることの一つです。
普段から育児方針など高々に掲げながら育児をしているママはごく少数なので、いざ聞かれると答えに困ってしまうママも多いかと思います。
なので、あらかじめどのようなことを言うかはしっかりと考えておきましょう。
夫婦で面接に臨む場合は夫婦それぞれで聞かれる場合もあるので、あらかじめ話し合っておくと安心かもしれません。
オムツは取れているかな?
オムツに関しては、取れていても取れてなくても特に問題ない幼稚園もあれば、絶対取れていないとダメな幼稚園もあります。
自分が行きたい幼稚園の方針はどちらなのかしっかりと確認をしておきましょう。
どちらにせよ、取れていることに越したことはないので、頑張って面接までに取れるように努力すると良いかもしれません。
行きたい幼稚園の特色を理解しているかな?
世の中には様々な幼稚園がありますが、幼稚園によってかなり特色があるかと思います。
例えば、運動に力を入れている幼稚園、自然教育に力を入れている幼稚園、英語教育に力を入れている幼稚園などが挙げられます。
自分は子供にどんなことを学んでほしいのか、子供に合った幼稚園はどこなのかをしっかり見極めた上で、幼稚園の特色を理解するようにしましょう。
おそらく、面接では「どうしてこの幼稚園を選んだか?」という質問がくることがあるかと思うので、その幼稚園の特色を挙げて述べれば説得力が増すでしょう。
母子分離は出来ているかな?
多くの幼稚園面接では、子供たちだけで遊ばせたり簡単なテストを受けさせたりとママと離れる機会があることもあると思います。
そんなとき、ママと離れても全く問題なく遊んだりできてしまう子もいれば、泣きわめいてしまう子もいるかと思います。
もちろん、月齢によっても差があったりしますし、必ずしも泣くことがいけないことではありませんが、ママと離れても動じずに行動出来ることはやはり幼稚園側としても頼もしく映ることには違いないかと思います。
なので、幼稚園受験までに少しずつ母子分離の練習をしてみましょう。