子どもの爪噛み、何度言ってもやめてくれませんよね。注意するとその時はやめるけど、気づけばまた噛んでる。。。どんどん爪は小さくなるし、血が出てきたりとても痛そう・・・。どうすればやめてくれるのかと、悩んでいるママも多いと思います。今回は、この爪を噛む子供にやめさせる方法や原因をご紹介したいと思います。
原因と考えられるもの。
一般的に、爪噛みの原因と考えられるものはストレスです。ストレスと言ってもいろいろありますが、この場合は親から厳しく叱られることで受ける不安な気持ち。それと、親にかまってもらえない時に感じるさみしい気持ちからくるものだそうです。そして、そのほかにストレスも何も感じていないのに爪を噛んでしまう単なるクセになっている場合があるそうです。
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一過性のものと考えよう。
子どもにはいろいろな癖がありますよね。必要以上にウンウンとうなづいていたり、目をきょろきょろさせたりする癖など・・・。爪噛みもその中の一つです。しかし、そのような癖は、大人になるにつれて自然と消えていくそうです。子どもの癖をやめさせたいと考えるよりも先に子供のストレスの原因に目を向ける事の方が大切なようです。
どうしても注意してしまう時は・・・。
ママは、「ほら、また〇〇してるわよ!」「〇〇なクセは、やめなさい!」と直接的に癖を注意しているママはいませんか?しかし、そのような指摘の仕方では子供がさらにストレスを感じてしまいます。そんな時はそっと子どもの肩に触れるなど、子供自身で自分の癖に気づかせましょう。そうすることで自尊心を損なわずにすみます。そして、注意してほしい事はたとえ爪を噛むという癖が直せたとしても、子供のストレス(不安な気持ちや不満)を解消しない限り、癖が爪噛みから他のものに変わるだけで、引き続きママの頭を悩ませることになりかねません。そういう時は子供の心に耳を傾ける事が必要になります。子どもが話している時は、子供の気持ちを知るために途中で口をはさんだりせず、目を見て最後まで話を聞いてあげましょう。そして子供と触れ合う時間をたくさん作ることができるといいですね。
くすりを使ってみよう。
今は、爪噛みをやめさせる薬が販売されています。「バイターストップ」という薬です。爪噛みをする子供の指に塗っておくと、指をなめたときに強烈な苦みを感じるものです。そうして子供の爪噛みを抑制させてくれます。ゆびしゃぶりの子にも使えそうです。子どもにも安全な苦み成分がつかわれているので、ママは安心して使うことができますね。
怖さを理解してもらう。
言葉を理解することができる年齢の子に通用する方法ですが、「爪を噛むと指や爪のばい菌が体の中に入ってきて病気になるよ」や、「爪を噛みすぎるとそこからばい菌が入ってきてひどくなったら、病院の先生に爪を剥がされて、痛い思いをするのよ」などと説明し、爪を噛むことはよくないことだと理解してもらえたら、自然と爪を噛まなくなるでしょう。