病児・病後児保育の基礎知識。働くママ必見!

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仕事を持っているママの中で一番多い悩みは子供が保育園や学校で怪我や病気の為にお迎えに行かなければならない事や朝になって突然の発熱などで仕事を休まなくてはならないことがあることですよね。子供の体調管理はしっかりしていても保育園や学校で病気をもらって来てしまうこともありますよね。1日休むだけでも職場に言いづらいのに子供の病気が長引いてしまったりすると会社に出勤するときブルーな気持ちになってしまいますよね。そんな働くママの一番の悩みを解決出来る病児・病後児保育をまとめてみました。

病児・病後児保育ってなに?

『病児保育』とは、保育園に通っている子が病気になったときにママが仕事を休めないときに代わりに子供を見てくれます。また『病後児保育』とは、病気は治っているけど本来の体調には戻っていない子をママが仕事を休めない場合に代わりに見てくれる施設のことを言います。子育てと仕事の両立を支援する目的として平成6年から厚生労働省が実施しています。

施設型と訪問型

病児保育・病後児保育には施設型と訪問型と2種類があります。『施設型』とは保護者が病気の子を連れて施設に預かってもらう場所で『訪問型』は保育者が自宅に来て保護者の代わりに病気の子供を見てくれます。ベビーシッターのイメージで良いと思います。施設型で最も多いのは医療機関併設型と言って小児科などのある病院に併設されており医師が常にいると言う安心感があります。

施設型の病児病後児保育について

利用するのは誰でも良いのではなく対象年齢などが決められています。対象年齢は0歳から小学校6年生(施設によって対象の年齢が違います)病気の基準としては、入院の必要がなく自宅での療養が可能な程度であることやインフルエンザなどの他の子に感染してしまう恐れのある病気の場合です。利用出来る時間は朝8時から午後18時までで土曜日も見てくれる所が多いそうです。また費用は事前に登録し1日大体2000円程度だそうです。また翌日の予約も可能でキャンセルをしてもキャンセル費用が掛からないそうです。食事やおやつも注文でき費用は大体500円程だそうです。

施設型と訪問型のメリット

施設型は他の子もいるので、そこでお友達が出来たり病気の程度が軽ければ遊んだりも出来ることと何より安心なのは病院が併設していることから医師も側にいるので安心してママが働くことが出来ますよね。また訪問型のメリットは自宅に訪問してくれるので環境が変わることが無いので子供が不安を感じることはないですね。また朝突然具合が悪くなっても駆けつけてくれるというサービスもあり突然の体調不良にも対応してくれる所が働くママにとってはとっても助かると思います!訪問型はNPOがサービスを行っているそうなので調べてみると良いと思います!

まとめ

働くママにとって子供の急病はとっても困ることですよね。しかしこの病児病後児保育を知っていれば仕事を休むことなく更に安心して仕事をすることが出来るのでとってもお勧めです。訪問型と施設型では違いがありますがその施設の特性や子供の性格などを考えて都度選ぶことが出来るととても良いと思います!お子さんが対象の年齢内でしたら一度近くに無いか?調べてみるといざと言うときに慌てずに済みますね!

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