お祝い事は地域や家庭のしきたり等で若干の違いはあるかもしれないですが、赤ちゃんが生まれると厄払いや赤ちゃんが健やかに育つようにと願う行事が赤ちゃんが生まれてから1歳になるまでの1年間に4つあります。みなさんどんな行事があるか全て分かりますか?ここでは赤ちゃんが誕生してから1歳になるまでの1年間に行われるお祝い事(行事)を4つまとめてみました。是非参考にしてみてください!
お七夜・命名式
赤ちゃんが生まれて生後7日目の夜に赤ちゃんの健やかな成長を願いお祝いする行事です。生後7日目というとママと赤ちゃんが退院してくる日でもあるので生後7日目と言う日にこだわらずにママと赤ちゃんの体調の良い日に退院祝いも兼ねてお祝いするのが現在の主流のようです。赤ちゃんの名前を書いた命名書を飾り尾頭つきの鯛やお赤飯等で大家族でお祝いするご家庭もあれば親子だけで簡単に済ませるご家庭も多いようです。まだこの時期のママは体調も不十分なのであまり無理のないように準備をしてくださいね。
お宮参り
お宮参りも正式なお参りをする時期はありますが(男の子生後31日・32日女の子生後32日33日)その季節が夏場の暑い時期や冬の寒い時期だと産後のママの体や赤ちゃんの体調も気になるので時期を大幅にずらす方も多くいらっしゃいます。結婚式などのように仏滅は避けた方が良いなどもないので、単純にママや赤ちゃんの体調を優先して行えば良いと思います!またお宮参り後家族で外食に出たりおうちでおじいちゃんやおばあちゃんを呼んでお祝いをしたり家族だけで過ごす方もいたりと様々です。
お食い初め
赤ちゃんが生後100日を迎えた頃に赤ちゃんが一生食べ物に困らないように願う儀式でもあります。正式には専用の漆などの器を使用して行いますが、ちゃんとした物を買おうと思うととってもお高い買い物になってしまうので今では普通に赤ちゃん用の食器などで代用して行っているのが主流のようです。また祝い膳なども自宅で用意するのではなく、お食い初め用の祝い膳をネットでも買えるのでそれを利用する方もいれば、外食をする方も多いようです。
初節句
赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句を初節句と言います。男の子は端午の節句(5月5日)女の子は桃の節句(3月3日)はよく知られていますよね。赤ちゃんの健やかな成長と厄除けを願う行事のひとつで鎧兜や雛人形を飾り祝い膳で食事会と言うのが昔のお祝いでしたが今は外食で済ませたり記念写真を撮ったりとお祝いの仕方はご家庭により様々みたいです。住居も昔とは変わり狭いのでお人形もコンパクトなものが今は主流ですよね。
まとめ
1年間に4つもお祝いの行事があるのは多分この誕生してから1歳までの間の1年間だけでしょうね。こうしてみんなから歓迎され愛され育って行くんですよね。ちょうどこの時期はママも産後で体調も良いママばかりではないと思います。お祝い事を予定していても体調が少しでも悪いときはしっかりお断りして日程を変えてもらいましょうね。どのお祝いも健康や厄除けを願うお祝い事なのでお祝い事で体調崩してしまったなんて事のないように無理はしないでくださいね!