食べて寝て、とつわりのためにほとんど動かずに生活した妊娠初期。
心身ともに安定する妊娠中期に、どういった過ごし方をすればいいのでしょうか。
筆者が体験した妊娠中期の過ごし方をまとめました。
つわりが軽くなってきた妊娠5、6ヶ月ころ
何もしなくても吐き気の症状を感じた妊娠初期。そんな吐き気を徐々に催さなくなってくるのが、安定期とされる5~6ヶ月。
軽くなった症状はなんと言っても吐き気。妊娠5ヶ月頃からの妊婦健診のたびに、産婦人科で『太りすぎ!』と注意され、食事指導を受けました。太りすぎると難産になるほか、妊娠中毒症など困ったことになるとのことでした。
注意を受けたのは以下の2点。
・低カロリーの食事を心がけること
・運動をすること
食事
妊娠初期はスーパーやコンビニの冷やし中華やおいなりさん、果物ゼリーなどの、甘くて酸味のある出来合い物ばかりを食べていました。太らないようできるだけ心がけていましたが、自分の好みのものばかり食べていたせいか、体重は大幅アップ。産婦人科で食事指導を受け、低カロリーで塩分控えめな食事をするように以下のように言われました。
・油を使った揚げ物や炒め物は避ける
・調味料はなるべく使わず、薄味にする
・特にラーメンやうどんの汁は飲まないこと
この時期でもお米を炊く臭いを嗅ぐと吐き気を感じました。換気扇をかけたり、窓を全開にしたり、キッチンへは行かないように、臭いを嗅がないように工夫していました。
とはいえ、できるだけ自炊するようにしていました。その結果、体重増加は緩やかになったように感じました。
運動
妊婦健診で食事指導と同時に指導されたのが、運動。特に散歩は妊婦でも無理なくできるとこのことで、毎日歩くように指導されました。つわりの吐き気や船酔いなどの症状が軽いときを狙ってできるだけ歩くように。
散歩を始めた日は15分程度と短めに歩きました。徐々に時間を増やして、寒い季節だったので昼間の暖かい時間に30分程度歩くように、つわりの状態を見ながら毎日の日課として定着させました。
食事の管理と散歩を並行して行うことで、体重の増え方も妊娠初期は1ヶ月に3キロ程度増えていたのが、1ヶ月に1キロ程度と緩やかになりました。
とても効果的だったので、続けた甲斐がありました。
休息
妊娠中期と言えども、体は疲れました。ですので妊娠初期からしている1日1時間の昼寝も欠かさずするようにしていました。
昼寝で疲れを解消することで、体が楽になりました。
楽しみ方
「妊娠ライフを楽しむなら、妊娠中期が最適」と育児書に書いてありましたが、つわりがまだ残っていた時期なので動けそうな日限定で外出を楽しむように。
・友人と会って積もった話をした
・出産準備用品の準備をした
・主人と車で30分以内の場所へ出かけた
・温泉を計画した
妊婦であってもなくても、やはり外出は楽しかったです。
心身ともに一番安定していると言われている妊娠中期。でもまだつわりの残った時期だったので普段通りに活動的にはできませんでした。それでもまだ楽しむことができた時期だと思います。
この時期からのポイントと言えば、やはり体重管理。妊娠中の太り過ぎは後々困ったことになりかねないので、ぜひ気をつけて生活しましょう。