赤ちゃんが生まれる前にペットを飼っているお家も少なくありません。
では赤ちゃんがペットと暮らすにはどうすればいいのでしょうか?
ルールを守って生活すれば、赤ちゃんの発育にも良い刺激が期待できます。
みんなで楽しく暮らすためにしっかりポイントを押さえておきましょう!
赤ちゃんとペットの生活空間をわける
赤ちゃんが生活する空間とペットが生活する空間をゲージや仕切りを使って分けるようにしましょう。
とくに赤ちゃんが生活する空間には、ペットを立ち入らせないようにしましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、自分の力では動き回ることができません。
赤ちゃんは母乳やミルクを飲むので、ペットに好まれる匂いを漂わせています。
ペットが赤ちゃんや赤ちゃんのおもちゃを舐めたり噛んだりしないように注意しましょう。
犬や猫などには雑菌やウイルスを保有しているものも多く、生まれたばかりで免疫力の低い赤ちゃんには近づけないようにしましょう。
空気清浄や掃除をこまめに行う
犬や猫などのペットはアレルギー症状を引き起こしやすく、アトピーなどの皮膚疾患もおこりやすくなります。
アレルギーの原因は犬や猫の抜け毛やフケ、またはダニなどが大きく関係しています。
毛やフケ、ダニなどは空気中に浮遊し、ほこりと交じり合いアレルギーの原因となっていきます。
アレルギーの原因を押さえるためにも、空気清浄機で室内の空気をきれいにし、掃除を徹底しましょう。犬や猫などのペットはアレルギー症状を引き起こしやすく、アトピーなどの皮膚疾患もおこりやすくなります。
ペットを衛生的に保つ
ペットの排泄やそれに関わるケアや、赤ちゃんを引っかくことのないように爪のケア、お口の中の健康など衛生面は特に注意するように心がけましょう。
またペットの病気が赤ちゃんに良くない影響を与えることもあります。
健康管理や、予防接種などのケアもしっかり行うようにしましょう。
ペットを衛生的に保つことで、赤ちゃんのアレルギーの発症を予防したり、病気やウイルスの感染を防ぐことにつながります。
ペットをしつける
赤ちゃんがお家に来る前に排泄場所を決めたり、してはダメだという合図を覚えさせるようにしましょう。
今までの生活が変わるのは人間だけではありません。
ペットも新しい赤ちゃんとの生活に順応できるようにルールを教え、家族の一員としてみんなで赤ちゃんを迎え入れる準備をしましょう。
赤ちゃんとペット両方を可愛がる
いままで家族の一員として可愛がられてきたペットが、赤ちゃんが生まれたことにより、立場が追いやられてしまうということがあります。
ペットは赤ちゃんがきたことで愛情を奪われたと感じ、赤ちゃんに危害を加えてしまうこともあります。
なるべくペットの今までの生活を大きく変えることなく、赤ちゃんもペットも可愛がってお世話をしていくようにしましょう。
注意点としては、赤ちゃんのお世話をするときはしっかり手を洗ってから行うように心がけましょう。